内容説明
世界の頂点を極めたモーグルスキーヤー上村愛子が語る、紆余曲折の人生。小学生のときに受けたイジメ、カナダで出合ったモーグルスキー、3度のオリンピック出場、挫折、選手活動の停止、ワールドカップ総合優勝、世界選手権2冠。そして、アルペンスキーヤー皆川賢太郎との結婚。タイトルの「やさしく、強く、そして正直に」は、自身が母を評した言葉。そんな素敵な女性になりたいと語る。上村愛子の真実とは。
目次
プロローグ スキーとの出合い
第1章 世界の頂点から見えたもの
第2章 選手としてのわたし
第3章 大切な人たち
第4章 わたしの好きなもの
第5章 運命の場所で
エピローグ 愛子から皆さまへ
特別寄稿 母から愛子へ
愛子の軌跡1979‐2010
ワールドカップ・世界選手権・オリンピックの記録
モーグルスキーってどんなもの?
著者等紹介
上村愛子[ウエムラアイコ]
1979年12月9日、兵庫県生まれ。中学3年生でナショナルチーム入り。96年、初出場のワールドカップ、スイス・マイリンゲン大会で3位。98年長野オリンピックで7位。2001年にはワールドカップモーグル総合2位(シングル)に。02年アメリカ・ソルトレイクオリンピック6位。06年イタリア・トリノオリンピック5位。08年には、日本人として初となるワールドカップ女子モーグル総合優勝を果たす。09年フリースタイル世界選手権猪苗代大会では、モーグル・デュアルモーグルで2冠を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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