内容説明
すべてのゴルファーは予言者です。「スライスしそうだ」「このパットははいるかも」…。たいていの場合思った通りの結果になります。自分のこのような“予想”を生かすことが、ゴルフが上達する道です。カタチや細かい部分の動きを気にする「頭でっかちな」ゴルフを卒業して、「心理」と「物理」の両面からゴルフを考えてみませんか?今日までの自分とはちがうゴルフをするためのコツをたくさん紹介します。
目次
第1章 心理編(すべてのゴルファーは予言者。結果はボールを打つ前に決まっている;信じるべきものは自分の力とイマジネーション ほか)
第2章 想念編(「はいる」と思えば10メートルがはいるが「はずすかも」と思えば50センチもはいらないのはなぜ?;パッティングは打ち方よりもイメージが大切 ほか)
第3章 物理編(ゴルフの物理を知れば打ち方が自然に見えてくる;フックフェースのクラブで打つとあなたはフックする?それともスライス? ほか)
第4章 戦術編(無謀だと思われるボクの攻め方の裏には確率の高い計算がある;「短いパー4は刻みが基本」って、いったいだれが決めた? ほか)
著者等紹介
横田真一[ヨコタシンイチ]
1972年東京都生まれ。ジュニア時代から頭角を現し、大学時代の1992年には「日本オープン」ローエストアマチュアに輝く。プロ転向後は、95年から連続して賞金ランクによるシード権を獲得。05、06年には男子ツアー活性化のために選手会長として大車輪のはたらきを見せた。引き出し(アイデア)が豊富なプロとして知られ、とくにショートゲームのうまさはツアー屈指の技術を誇る。「ヨコシン」のニックネームで広く親しまれ、メディアでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。