内容説明
友禅染を育んだ京の水、水が支える祇園祭、琵琶湖疏水と南禅寺別荘、水辺の町家に泊まる、老舗の美味を支える名水、かも川、北白川、伏見の水辺さんぽ。暮らす旅で見つけた、水の都の物語。
目次
水の都、京都をゆく。
友禅の未来へ―人間国宝、森口邦彦の挑戦。
祇園祭
神輿洗に密着―祇園祭を支える宮本組。
祇園祭と歩む祇園の老舗。―上菓子屋のくずきりは水がいのち進化する店とスイーツたち
水の物語1・下御霊神社の気配―名水の町で世界の骨董に出会う。
飛び石楽しく、かも川散歩。
対談 門川大作京都市長×植治十一代目小川治兵衞―琵琶湖疏水が今に伝えること。
琵琶湖を再現した洛翠の庭。
南禅寺の疏水を愛した伊砂利彦氏。その工房で学ぶ型絵染。〔ほか〕
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京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きつねこ
28
暮らすように京都旅をする「暮らす旅舎」編集本。俳優の井浦新さんが案内してくれます。京都の水がテーマなのでお豆腐や琵琶湖、温泉、コーヒー屋さん、ご飯屋さん、染色など視点が多岐にわたり興味深く、単なる観光案内で終わらな気なところが何となく自己満足(笑)。このシリーズは写真もきれいで刊行してから間がないので、手元に置きたいなとおもいます。ちなみに私にとっての京都の水というと、映画『mother water』と南禅寺、上賀茂御手洗川でしょうか。あ、もちろん賀茂川も!2014/12/27
Kei
15
最近はまっている「暮らす旅舎」本。歳を重ねるにつれ、自分の旅のありようが変わってきました。同じものを観ても、若いころとはまた違う感慨が。読書も似てるかな?(笑)2014/12/28
退院した雨巫女。
12
《私ー図書館》俳優の井浦新さんと巡る水にまつわる京都の旅。知らないこともあって、楽しく読みました。2015/04/22
たいぱぱ
9
京都旅行のお勉強のために。水をテーマにしたガイドブックですが、僕にはちょっと大人過ぎたかな?十分に大人なんですけど、紹介されてるお店も敷居が高そうな・・・。2015/08/10
momo
3
京都が似合う新さん。いや新さんに京都が似合うのか。2015/07/08