内容説明
平成13年、日本においていわゆるDV防止法が施行。ここ数年、DV(ドメスティック・バイオレンス)という言葉を耳にすることが増えつつあるが、果たしてその実態とは?夫婦間、配偶者間の暴力とも呼ばれるDV―その被害を実際に受けた被害女性の“生の声”をリポート。さらに、DVにはどんな行為がふくまれるのか?被害にあった場合にはどうしたらいいのか?行政などでは、どんな対策が施されているのか?加害者を立ち直らせる方法は?など具体的な解決法を紹介する一冊。
目次
第1章 私のDV体験記
第2章 いまの日本のDV事情
第3章 DV被害にあったら~DV対策
第4章 DV男性の更生
第5章 DVからの脱出
配偶者暴力相談支援センター
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著者等紹介
道あゆみ[ミチアユミ]
弁護士、ニューヨーク州弁護士。一橋大学法学部卒業後、1995年弁護士登録。2000年にはニューヨーク大学ロースクールに入学、夫婦間暴力を題材にした臨床教育プログラム等を履修し、2002年ニューヨーク州弁護士登録。この年より離婚事件、児童虐待、セクハラ事件などを中心に手がけ、フジテレビ系ドラマ「離婚弁護士」を監修(2004年)。2005年より、東京弁護士会が臨床教育を実施することを主な目的として、國學院大學法科大学院内に設立した「渋谷パブリック法律事務所」に所属し、クリニックの指導等、法科大学院生の教育も行う。現在、龍谷大学法科大学院客員教授、早稲田大学法科大学院客員教授。ジェンダー法学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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