内容説明
この本では、ホームレスだった人の生き方や考え方を聞き、彼らもけっして私たちとは無関係な「特別な人たち」ではないということを理解する。
目次
どうしてホームレスになるのでしょうか?
ホームレスの人は、どんな生活をしているの?
ホームレスはふつうの人ではないのでしょうか?
もとの生活にもどるのはたいへんなことです
人にはいろんな生き方があります
家族が心のささえです
読者の手紙から学んだことがあります
ハウスレスとホームレス
それでも子どもたちとはつながっています
ブックガイド ホームレスについて考えるための9冊
著者等紹介
松井計[マツイケイ]
作家。1958年、愛媛県生まれ。亜細亜大学卒業後、英語講師、古書店店主などをへて、作家活動に入る。松井永人のペンネームで戦争シミュレーション小説や時代小説を多数発表。2001年1月、住宅トラブルに借金、妻の病気、予定していた単行本の出版中止などが一挙に重なり、身重の妻と3歳になる娘を福祉施設にあずけ、真冬のホームレス生活に入る。それからの半年あまりの日々をつつみかくさずつづった『ホームレス作家』は「現役作家すらホームレスになる時代」として反響を呼んだ。日本文芸作家協会会員
磯倉哲[イソクラテツ]
イラストレーター。1943年、東京生まれの茨城育ち。中央大学卒業後、しばらく商業デザイナーをやったのち、イラストレーターに。文芸誌や新聞小説のさし絵を描くかたわら、主夫業もかるがるとこなす
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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