内容説明
「オギャーッ！」。新しい命の誕生の瞬間を見守り、家族のように喜んでくれる人がいる。「セックスも出産も人間の本能。だから、自分らしさを大切に」。産む女性と生まれる子どもが主人公になるお産をめざして自宅で開業した助産婦の仕事場を見に行く。中学生・高校生向き。
目次
プロローグ あなたは、どこで生まれましたか？
第１章 矢島助産院、嵐の二四時間
第２章 少女の夢
第３章 揺れる心
第４章 人生の転機
第５章 ひとり立ち
第６章 心が通い合うお産
第７章 女と性、性と生
第８章 お産と助産婦、昔といま
第９章 助産婦になりたい人へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
内緒です
7
図書館本。少子高齢化の今、産めよ育てよ、の政治家の言葉に踊らされないよう、ちゃんと考えようと思い読みました。2016/07/14
桃花佐藤
0
助産師として働いている人は優秀な人が多いイメージだった。 でも、この人は事故にあって記憶力を失いながらも助産師になっていた。 色々遠回りするかも知れないけど、それでも自分が生きている道を信じればいいと思った。
