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出版社内容情報
横槍メンゴ氏、推薦!
「衝動に身を任せたことのない人生なんてつまらない。
『超絶瞬間主義』の私に突き刺さるマンガたち」
「人の数だけ内宇宙があり、熱の体でぶつかり合う。
暴いて曝け出して、その先で愛せなきゃ意味がない。
このマンガを愛する私は、まだまだ人を愛したいのだと思います」
(横槍メンゴ)
20世紀末に産み落とされた傑作コミックス『蠢動』『続 蠢動』から
珠玉短編を選び抜き、初収録作品+描き下ろしを加えた、
あかく、赤く、紅く、赫い衝動がほとばしる作品集。
それぞれが抱える喜びや哀しみ、苦悩、欲望、不満と不安……。
あがき蠢く泥臭い人間たちを描く、いまどうしても読んでほしい、才能が光る物語です。
【しゅんどう】
1:虫がうごめく
2:悪者などが立ち上がって騒ぐ(取るに足らないものが騒ぐこと)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むらて
1
かつての単行本は二十世紀でしたか。過去二冊の単行本からのセレクトに、未収録一作と描き下ろし(!)ショートをひとつを加えたもの。主に女性の、等身大の内面の赤裸々な独白や衝動をさらけ出す作風で、それがわたしには凄く『腑に落ちる』感が強くて好きです。「こんな風に感じてるのか」とか「それでこの振り幅か」とかね。描き下ろしが50代の性行為のひと幕と云うのも、二十数年の年月を感じさせますね。わたしが似た年代と云うのもあるでしょうが、じんわり沁みるよ。みたら八月に『あおい蠢動』も出るようで、それも楽しみです。2025/07/03
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