乙女の美術史 世界編

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408411606
  • NDC分類 702
  • Cコード C0095

内容説明

古代から現代まで世界中の「美」は乙女のために。

目次

第1章 古代・中世(夫婦の仲は永遠に―エジプト『ネフェルティティ胸像』;本当はコワい「テルマエ・ロマエ」―ローマの大理石彫刻;ツボや皿に同性愛アートが!?―ギリシャの陶芸 ほか)
第2章 近世(超ナルシストな元・美少年―ダ・ヴィンチ;筋肉大好きのだめんず・うぉ~か~―ミケランジェロ;空虚さを美に変えた「おひとりさま男」―ボッティチェリ ほか)
第3章 近現代(『裸のマハ』はスペイン宮廷一の女傑?―ゴヤ;慰みモノになっても、めげない「乙女の誇り」―ドガ;「男」のコンプレックスが生んだ「オネエ芸」―ロートレック ほか)

著者等紹介

堀江宏樹[ホリエヒロキ]
作家。1977年生まれ。大阪府出身。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。女性の気持によりそって日本史を見直した『乙女の日本史』(東京書籍)、『乙女の日本史文学編』(実業之日本社)など、日本史・世界史を問わず、歴史が本来持っている楽しさを現代的な視点で紹介する著書多数

滝乃みわこ[タキノミワコ]
編集者兼イラストレーター。1977年生まれ。広島県出身。広島修道大学人文学部人間関係学科心理学専攻卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kumicom

50
ロココ=「暮らしの手帖」と「家庭画報」をミックスさせた感じ。あー、なるほど、わからないようでなんとなくわかるかも!「考える人」は「考えすぎの人」だった!モネの「積み藁」シリーズ。確かに何が面白いんだか。うまいけど。ルノワール好きだったのに、ただのすけべなオヤジだったの!?ちょっとショックです。「ブランコ崇拝」。恋愛したい人はブランコに乗ろう!2016/03/09

カピバラ

24
わかりやすい、面白い!このシリーズ面白い(*'▽'*)2017/04/26

藤月はな(灯れ松明の火)

17
今回はセクシャルな面からの考察が多かったです。ギリシャについては高1に世界史の先生がプラトンの「饗宴」を「おじさんと少年が愛し合う本だ」と紹介していたことが今でも印象に残っています(笑)宗教画についても目から鱗です。ぎょっとすることもしばしばありましたが。紹介されていた漫画の「美術男子」が気になって仕方ありません。2012/02/22

さなごん

13
美術館に行ってみたくなるぞ。裏話がおもしろいなあ。人間ドラマが隠されている2014/11/29

ゆい

13
これだけで美術史の知識を入れてしまうと偏っちゃうけれど、まじめな本と並行してお勉強するには最高です!作家の人生までよく分かるので、どんな苦労をしていたのかどんな性癖があったのか笑、詳しく知ることができます。その後で作品を改めて見ると訴えかけてくるものが違う。私がまだあまり詳しくないダリやモディリアーニなどまで触れてあるのでよかった!2014/10/03

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