内容説明
理論と技法だけではプロジェクトは失敗する。プロジェクトを成功させるために、リーダーが考え、やるべきことを徹底指南。
目次
序章 淘汰の時代がやってきた
第1章 勝ち抜ける!プロジェクトマネージャー
第2章 設計と方法論の総責任者 ITアーキテクトへの道
第3章 和魂洋才 異文化に学ぶ強い人、組織
第4章 急務!成功する組織への変革
第5章 情のマネジメント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごいんきょ
1
ITアーキテクトという考えは納得2013/05/27
わすけ
0
主にIT業界のプロマネや経営幹部向けに、プロジェクトや経営に対する考え方や行動について著者の経験を元にあるべき姿を綴った本。こう書いてしまうとありきたりな本のように見えてしまいますが、個人的には共感できる部分もあり、考えさせられる部分もあり、ページ数の割には歯ごたえのある本でした。折に触れて何度か読み返したくなりそうです。2008/06/22
buchi621
0
約200年前まで武士がいて今でも武士道精神が宿る日本人だからこそ書けるし、理解できる本だと思う。 ITプロジェクトとはやりたいことを可視化して実現するためのプログラムを極めてロジカルに組み込むだけではない、人の感情が変動要素になる複雑な事象であることは自身の経験からも納得できる。 アメリカのソフトウェア業界が世界を駆逐する中で、ガラパゴス化と揶揄されようが日本が世界で強みを発見するヒントになるのではないか。2020/06/21