フェイマス・ファイブ サーカス団の秘密

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 421p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784408395692
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0097

内容説明

いよいよ夏休み、今回はジョージと愛犬のティモシーが、いとこのジュリアン、ディック、アンの家に来ている。何をするか計画も決まらず、退屈になりかけているとき、そばの街道を象に引かせたキャラバン(キャンピング馬車)を先頭に、サーカス団の一行が通りかかる。その中の人なつっこい少年ノッビーが、湖のほとりでキャンプを張ることを告げる。子どもたちは、キャラバンでその湖を訪ねることを思いつく。両親が借りてくれた最新型のキャラバン2台で行く、子どもたちだけの楽しい馬車旅行のあと、美しい湖とそれを囲む丘陵で彼らを待ち受けていたのは…。感じの悪い道化のダンとアクロバットのルーの怪しい行動。おなじみの4人のこども、犬のティモシーにノッビー少年と愉快な連れのチンパンジーのポンゴが加わって、その謎にせまる。『海底トンネルの冒険』も収録。

著者等紹介

ブライトン,エニード[ブライトン,エニード][Blyton,Enid]
1897年ロンドン生まれ。不仲な両親のもと、けっして幸せとはいえない幼少時代を過ごす。のちに教壇に立つようになった彼女は、教師として生徒に物語を聞かせるうちに、児童文学作家への道を歩み始める。『The Naughtiest Girl in the School』『The Mystery Series』『The Secret Seven』など、生涯に700作品以上を発表。いまなお全世界で子どもたちに親しまれている

真方陽子[マガタヨウコ]
1940年生まれ。津田塾大学英文科卒業。東京大学大学院西洋古典学専攻課程修了。神戸女学院大学、甲南大学非常勤講師

真方忠道[マガタタダミチ]
1938年生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。同大学院博士課程満期退学。神戸大学名誉教授。専門はギリシャ哲学、西洋古典学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sai

1
大好きな児童書の再読。いとこ達と愛犬ティモシーの休暇と冒険のシリーズの中でもこの1冊がとても気に入っている。 サーカス団を追いかけてキャラバン借りて自分たちだけで進むのドキドキがすごい。信頼されて旅を任される感じと実際に食料を買いに農家に行く時の立ち振る舞いとかがまた良いのだ。 2つ目のエピソードもめちゃくちゃ好き。 マーチンが小屋で人形に色を塗る辺りの、小屋でわちゃわちゃしてるところ好き。 ご飯の描写と多いし楽しそうだしドキドキとわくわくもあるしで最高。 スープは温かく美味しいうちに食べましょう。 2020/03/19

Miki Shimizu

0
子ども4人と犬1匹の大冒険。すごく昔の話だから女の子はご飯の支度して家の中を片付ける…なんてことを嬉々としてやっちゃったりするけど、男の子になりたい女の子、ジョージがいるからか、あんまり気にならないなぁ。2014/01/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1127491
  • ご注意事項