出版社内容情報
もぐらの小学校には、もぐらの先生がいます。「学校にかいじゅうが出た」って、もぐらの1年生が言っているけど、ほんとかな……?もぐらの 1ねんせいも がっこうに いくよ!
「もぐらたちの せいかつは、にんげんの くらしに よく にて いるのです!」
地面の下で、はたらくもぐらたちがかつやくする<もぐら>シリーズ
小学1年生からひとりで読めます
※小学1年生から
斉藤 洋[サイトウ ヒロシ]
著・文・その他
たかい よしかず[タカイ ヨシカズ]
著・文・その他
内容説明
もぐらのがっこうって、どんながっこうなのでしょう?もぐらのせんせいがいるのかなあ…。もちろん、います!小学1年生からひとりで読めます。
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
児童文学作家。昭和27年、東京生まれ
たかいよしかず[タカイヨシカズ]
絵本作家。昭和36年、大阪生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mug
31
もぐらの世界を覗いたようで、 なんだか嬉しくなっちゃう物語。 『もぐらだっ!』 『マジラだっ!』 マジラ??🤔 もぐらの世界では、 人間は“マジラ”って呼ばれてるのか💡 と勝手に解釈し、読み進める😁 マジラに遭遇した後、もぐらの学校では 「おばけがいた」 「小さいマジラがいた」 と、ちょっとした騒ぎになる。 何度も安全確認に行く先生は、大変😅 最後まで読んだあと 冒頭の部分を再読すると 違った目線で楽しめるのが、また良い✨2022/06/05
サルビア
18
ある日、ぼくが歩いていると、穴の中からもぐらが顔を出しました。そのもぐらはぼくを見て、「マジラ!」と言ったのです。実はそのもぐらは、もぐらの学校の先生でした。もぐらから見ると、人間はマジラとい怪獣らしい。2016/10/20
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
2年生ブックトーク授業【夏休みおすすめの本】地下には人間の世界のようにもぐらの世界がある。みんなと同じ小学校に通う小学生もいる。もぐらたちは人間のことをマジラと呼ぶ。どんな風に思われているんだろうね?に「マジラってマジかぁ」と言ってくれた男子、ナイスです♪2023/07/07
おひさま家族
5
小3次男ひとり読み。もぐらシリーズ③ 土の下には人間の世界と同じようにモグラの町がある。そのもぐらの小学校のお話。低学年向け。2018/07/06
遠い日
3
「もぐら」シリーズ。地下にはもぐらたちの街があって、人間と同じような暮らしをしている。だから、学校もあって、先生も生徒もちゃんといる。そして、もぐらは人間のことを「マジラ」と呼ぶ。このマジラへの目線がおもしろい。そんなに怖くないよと言ってあげたい。もぐらの先生は一生懸命、子どもたちを教えます。マジラの被り物からの、工作の授業のテーマはグッジョブでした。2024/01/28