出版社内容情報
1日47万人が利用する東海道新幹線とその沿線の知られざる歴史と興味深い地図的興味。車窓にとどまらない、乗車して楽しむ本。
内容説明
最高時速285kmの東海道新幹線ではあっという間に後方に飛び去る沿線の風景ですが、東京から名古屋を経て新大阪までの距離、実に約515km。これだけ長い距離を走るのですから、沿線を作ってきた歴史も地理もさまざま。また、車窓の風景も、それだけの距離があれば全く違うものになります。東海道新幹線を作ってきた地図・地理的なことから、ふと気になった「あれは何?」まで。「のぞみ」でかっ飛ばすのがもったいなくなる!
目次
第1章 東海道新幹線ルートのひみつ(東海道新幹線の突貫工事を可能にした戦前の「弾丸列車計画」;東海道新幹線の起点は代々木公園になるはずだった? ほか)
第2章 東海道新幹線と鉄道の謎(新幹線のすぐ横に見える廃線跡が首都圏のゲートウェイに変貌!?;枯れた技術で工期を短縮 東海道新幹線の標準仕様となったワーレントラス橋 ほか)
第3章 東海道新幹線 車窓の不思議(意外に広い!?新幹線の車窓から富士山が見える区間;なぜ風景が全然違うのか?新横浜駅南北問題の謎 ほか)
第4章 新幹線をもっと楽しむ雑学(ついに引退!700系が東海道新幹線にもたらしたものとは;東海道新幹線の車両をついに統一!N700系はここがスゴイ ほか)
第5章 知らなかった!各駅の謎(東京駅;品川駅 ほか)
著者等紹介
栗原景[クリハラカゲリ]
1971年、東京生まれ。旅と鉄道、韓国を主なテーマとするフォトライター。小学生の頃から各地の鉄道を1人で乗り歩き、国鉄時代を直接知る最後の世代。1991年から鉄道関連書籍の編集に携わり、出版社勤務を経て2001年からフリー。多くの雑誌や書籍、ウェブに記事と写真を寄稿している。特に、東海道新幹線の車窓や沿線を10年以上にわたり観察しており、関連記事の執筆やメディア出演も多い。韓国に居住経験があり韓国旅行や韓国語に関する著作もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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こなん
bimm
はなちゃん。