じっぴコンパクト新書<br> 攻防から読み解く「土」と「石垣」の城郭

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じっぴコンパクト新書
攻防から読み解く「土」と「石垣」の城郭

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408338880
  • NDC分類 521.82
  • Cコード C0221

出版社内容情報

なぜ落城したのか? どうして攻めに強かったのか? 攻撃と防御の視点を交えつつ、戦国期の城郭の特徴と堅牢さを検証する。

内容説明

戦国期から江戸初期にかけて、全国各地で築かれた数千とも数万ともいわれる城。地形的制約と闘いながら知恵を絞って編み出された土塁や空堀、虎口、土橋、石垣。生き馬の目を抜く戦国時代において磨かれた築城技術は、それぞれの地域や武家によって、持つ目的によっても異なっていた。その城をいかに守ろうとしたのか、攻めるならどこが弱点なのか。各城の軍事施設としての構造的特徴を読み解くことで、それらが浮かび上がってくる。

目次

巻頭対談 西股総生×乃至政彦―日本一の堅城はどこだ?構造と実戦の結果から探る
第1章 「土」と「石垣」の城の基礎知識(土の城の時代にも石垣はあった 石垣はどうして造られた?;山城は意外と低い場所にある?高低差を活かした障害と眺望 ほか)
第2章 実戦分析から見えてくる堅い城・脆い城(小谷城・長谷堂城―「落城したか否か」の史実のみではその城の真の実力は見抜けない?;七尾城・月山富田城・吉田郡山城―山全体を要塞化した巨城の城内に施された二重三重の仕掛け ほか)
第3章 名城もし戦わば…その強さを徹底検証(安土城―「見せる」だけの城ではなかった天下人・信長の最高傑作の実力は?;竹田城―雲海に浮かぶ“天空の高石垣”は実戦には有効だったのか? ほか)
第4章 セオリーに反するナゾだらけのレア城(高取城―小藩にはあまりに大規模な城には幕府のある思惑が隠されていた?;城井谷城―表も裏も天然の門が立ちはだかるこじ開けるのは至難の“谷の城” ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡本

99
石垣や堀切など城郭の防衛設備を中心にメジャー所からマイナー所まで全国30ヶ所の城を紹介する一冊。実際の写真や縄張り図も多く載っており、この手の本としては分かりやすいのではないか。人物よりも城郭にスポットを当てているので城主などの紹介は少なめ。もしこの堅城で戦いが起こったら、といった検証コーナーも。2020/06/23

onepei

6
実戦分析の視点がおもしろい2020/01/20

竜玄葉潤

2
そろそろ、新基本でなく、過去の本を読みなおした方が良いかも。新鮮味が無くなってきている。2023/07/25

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