内容説明
子供の頃から裸足で走る事で自然に身に付くと言われるフォアフット走法!アフリカのエリートランナーだけのモノじゃない!56歳のマンガ家にもできた!マンガ家マラソンシリーズ第4弾!前足部着地の大考察と習得法!市民ランナーへの高い実用性!噂のナイキ厚底シューズの注目徹底分析も!
目次
第1章 今まで履いてきたシューズの変遷と苦悩
第2章 フォアフット走法とミッドフット走法は別物だった
第3章 噂の厚底シューズ、ヴェイパーフライ4%の出現
第4章 フォアフット走法の前駆段階、閃きの前スライド走法
第5章 フォアフット走法をマスターせよ(走動作編)
第6章 フォアフット走法をマスターせよ(足裏編)
第7章 ヴェイパーフライ4%から探る足本来の動き
第8章 フォアフット走法になるヒント満載の練習法
第9章 56歳のサブスリーに向けての練習体系の改善
第10章 つくばマラソンに向けてのポイント練習「上方修正への道」
第11章 つくばマラソン当日、いざ決戦へ!
著者等紹介
みやすのんき[ミヤスノンキ]
1962年生まれ。東京都出身。『やるっきゃ騎士』(集英社/月刊少年ジャンプ)にてデビュー。代表作に『冒険してもいい頃』(小学館/週刊ビッグコミックスピリッツ)など。近年はランニング、ウォーキングなどスポーツや健康関連の実用書も出版。フルマラソンの自己ベスト記録は2時間53分(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
B-Beat
15
前作、前々作と読み繋ぎ著者が説くフォーム目指してジョグを繰り返した昨シーズン。12月、3月のフルでいずれもPB更新。タイムは3時間36分台。別大切符(サブ3.5)がいよいよ見えてきた。そして今シーズン、さらにフォームに磨きをかけて(自分ではそのつもり笑)5月6月の10kmや5kmレースで前年タイムをそれぞれ2分弱、1分縮めることが出来た。この新刊本に著者の説くフォーム取得目指してピッチ数180を無理なく維持するための具体的な練習方法が載っていた。それは、まさしく自分が意識して取り組んだ練習そのものだった。2019/10/07
ドルーク
6
様々な文献、動画をあたり、脚や身体の動きを緻密に研究。著者の勉強量に驚かされる。また、マラソンの記録に対しても、当時56歳という年齢にして、非常に高い水準を継続的に設定し、高い水準の練習量をこなし、工夫や努力を重ねている。脚の動き、シューズの考察という、物理学的な面からの考察も非常に勉強になった。「人間の脚の本来の働きを活かす」走り方に共感。少しでもエネルギーロスが少なく、脚への衝撃を減らしつつスピードを求める。フォームの追究という面でも走ることの奥深さを学ぶことができる。目標を追い求める生き方にも共感。2020/04/12
kazzz
6
試行錯誤中。全体通じて、自分にはレベル高すぎなのだけど、フォアフットの実践にあたっては「腰を前に出せ!胸もだ!」「トボトボとした走り方こそ正しい走り方になる?」がしっくりきた。かな?2020/01/08
Asakura Arata
2
フォアフット着地は確かに楽だ。最初途中まで読んだところで早合点して、つま先走りをして死んだが、その死んだ足で翌日フォアフットで走ったら、全く痛いふくらはぎが痛くなかった。2019/12/27
ひのじ
2
基本的には既刊「フォームの基本」の焼き直しなんですが、文章にすると再発見することが多く、今日だけで3回読み直してしまった。遊脚と支持脚を重心の下に入れ込む…全く出来てないなぁ。腱で走る、そんなことができたら楽ちんでしかたない。2019/11/08