パーフェクトレッスンブック 金哲彦のマラソンメンタル強化メソッド

金 哲彦【著】

実業之日本社（2017/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 191p／高さ 19cm
• 商品コード 9784408337227
• NDC分類 782.3
• Cコード C0075

出版社内容情報

マラソン解説・指導の第一人者の金哲彦が、マラソン競技に必要なメンタルをわかりやすく解説。マラソンはメンタルで速くなる！

内容説明

自己新！達成に必要な読めば実践できるマラソンメンタル術。

目次

１　メンタルが走りにおよぼす影響（メンタルとは？―メンタルをコントロールして苦しさを乗り越えよう；経験―マラソンは経験がものをいうスポーツ　ほか）
２　トレーニング時のメンタルコントロール術（トレーニング時―トレーニングを義務と考えない；トレーニング計画―トレーニング計画はフレシキブルに。対応力を身につける　ほか）
３　いざ、レース本番！メンタル調整法（レース前―本番前の緊張とどうやって向き合う？；レース前―自分の限界点をあらかじめ決めておこう　ほか）
４　ケガとの向き合い方（ケガへの対応―ケガは乗り越えなければいけないプロセスと考える；ケガへの対応―カラダの違和感をすばやく察知しよう　ほか）
５　レース後の気持ちの作り方（次のレースへ向けて―走りたい気持ちになるまで待つ；次のレースへ向けて―マラソンのメンタルは日常生活に役立つ　ほか）

著者等紹介

金哲彦［キンテツヒコ］
早稲田大学時代、名将・中村清監督の下、箱根駅伝で活躍。４年連続で山登りの５区を担当。区間賞を２度獲得し、８４年、８５年の２連覇に貢献。大学卒業後、リクルートに入社。８７年大分毎日マラソンで３位入賞。現役引退後はリクルートランニングクラブで小出義雄監督とともにコーチとして活躍。その後、同クラブの監督に就任。現在はオリンピック選手から市民ランナーまで、幅広い層から厚い信頼を集めるプロフェッショナル・ランニングコーチとして人気を博す。ＮＰＯ法人ニッポンランナーズ理事長。１９６４年２月１日生まれ、福岡県出身（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[鈴木拓]

マラソンを生涯の趣味として長く続けたいと思う人、続けたいけれどもすぐ挫折してしまうという人は一度読んでみるとよい本。仕事でもないマラソンを、なぜ走り続けるのかという基本に立ち戻ながら、苦しいことも含めて楽しむための考え方を提示してくれている。特に故障で走れないとき、あるいは大会の途中でもう走れないと思ったときなど、心が折れそうになる時にどう考えるかという面は大切なところである。マラソンを通じて多くの人に幸せになってほしいという金哲彦氏の思いが伝わる。

2023/06/21

[Takeda Masaru]

夏のランニングを苦手としているので、カンフル剤的に再読しました。フルを三つに分けて考えるべきというのは、もっともですネ。もう少し上の景色を見るため頑張っていきます！

2019/09/08

[きよ]

マラソンのメンタル面の強化のための参考書って感じ。一回だけでなく、繰り返し読みたい。時期によって響く感じが違うと思うので。

2019/03/20

[fraco]

初のハーフマラソンを直前に控え、図書館で出会った本。心構えなど非常に参考になった。

2018/10/11

[Takeda Masaru]

暑くて思うように走れてないので、刺激が欲しく読みました。走ることが義務になっていた、自分の考えを、スパンと、指摘され、楽しんで、また走ろうと、元気を与えてくれました。

2018/09/08