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イスラム圏でビジネスを成功させる47の流儀

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408335049
  • NDC分類 302.28
  • Cコード C0036

内容説明

やがて世界人口の半分はイスラム教徒になるかもしれないとされる今、すべてのビジネスマンは、チャンスがいっぱいのイスラム世界から目を離せない。

目次

第1章 成長拡大するイスラムマーケットへ!(賄賂、裏取引に頭を悩ますというのは、20年も前のイスラム圏の話だ!;世界第4位の人口を誇るインドネシアがビジネスマンに注目されるわけ ほか)
第2章 イスラム圏進出のキー国家は?(今後、アジアで注目されるキー国家はマレーシアだ!;イスラム教徒は、聖典「コーラン」によって豚肉を禁止されているが、そこにビジネスチャンスがある! ほか)
第3章 人脈開拓の流儀!(イスラム圏の会社は、「金を出すか」「知恵を出すか」「汗を出すか」の3つで成り立つ。この構造を頭に入れておこう!;オーナーが社員に「投資」することも 日本駐在のスーパーバイザーの背後には大富豪が控えている ほか)
第4章 イスラム式ビジネススタイルの流儀!(イスラム圏でビジネスをするのであれば「アラブの春」の背景を知っておきたい;悪口は絶対に言うな 日本とイスラム圏では、独裁者に対する見方は異なる ほか)

著者等紹介

佐々木良昭[ササキヨシアキ]
1947年岩手県生まれ。拓殖大学商学部卒業後、国立リビア大学神学部、埼玉大学大学院経済科学学科を修了。アルカバス紙(クウェート)東京特派員、在日リビア大使館渉外担当、拓殖大学教授などを経て、現在は笹川平和財団特別研究員をつとめる。年に約10回のペースでアラブ&中近東に出向き独自のフィールドワーク。イスラム諸国に豊富な人脈を築き、第一級のアナリストとして講演・マスメディアを通じて最新情報を発信(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ルピナスさん

23
本書で紹介されているのは、イスラム式心掌握術。タブーを踏まえていなかった上にコミュニケーションに失敗してしまったという経験はまだないが、アラブの春の背景を知る重要さや、独裁者が必ずしも悪人ではなく、失脚の場合もその家族が原因だった事が多く、寧ろ国民生活を支えたリーダーであり決して浅はかな知識でその国民に独裁者の悪口を言ってはいけないなど、礼儀として大切にするべき点が分かった。目力が強い人が多い印象だが、向けられた視線にしっかり向き合うことも重要。2021/05/02

goma

2
「やがて世界人口の半分はイスラム教徒に。イスラム教徒16億人。市場規模200兆円」という見出しに惹きつけられ購入。アジアではマレーシア、中東ではトルコがハラールのハブとなっている。イスラム圏でのビジネスは、ネットワークが重要で、事前にイスラム式ビジネスマナーを身につけておくべきだ。そして、誠意を見せれば、義で受け止めてくれるようだ。私自身も一昨年ドバイに行き、イスラム教徒の礼拝やビシャブと呼ばれるスカーフで頭髪を被っている人を見て、今まで見たことのない光景に神秘性を感じ、魅了された。今後の市場拡大に期待。2014/07/12

レーモン

1
これを読んでいて、やっぱりビジネスって顧客目線でその顧客を幸せにしたいという気持ちがなければ成功しないんだなと思いました。その要素は成功の一つなのかもしれませんが、なければならない要素なんです。イスラム教の人たちがどういう習慣をし、どういうことを欲しているかが書かれていて、大変勉強になります♪相手のことをしっかりと理解し、一方通行の考え方をしなければ、みんなが幸せになれるからねぇ。2013/10/27

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