内容説明
正しい体の動かし方はひとつではない!4つのタイプ、それぞれに合った運動法で、驚きの力が出せる!話題の4スタンス理論はこうして生み出された。
目次
第1章 4スタンスの気づき―いかにして稀代の身体理論は誕生したのか?
第2章 4スタンス理論とは―廣戸聡一が語る3つのタイプ分類法
第3章 スポーツシーンでの4スタンス―競技においてもっとも大切なこと
第4章 子供の身体能力を救え!―子供のうちにやっておいてほしいこと
第5章 30代からのコンディショニング―年を重ねて失うものを取り戻す「軸」
付録 4スタンスタイプチェック―あなたのスタンスタイプを知ろう
著者等紹介
廣戸聡一[ヒロトソウイチ]
1961年東京都出身。一般社団法人『レッシュ・プロジェクト』代表理事。スポーツ整体『廣戸道場』主宰。日常生活の動作からスポーツ競技、文化芸能における身体動作、コンディショニング、介護、リハビリテーション、栄養摂取まで総合的に指導するアドバイザー。平成22年度よりJOC(日本オリンピック委員会)強化スタッフ。日本ゴルフツアー機構(JGTO)のアドバイザーとして強化合宿などで指導中。2013年より日本プロ野球千葉ロッテマリーンズとアドバイザリー契約(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ナポリタンに牛乳
4
4スタンス理論の基礎の基礎本。私は王貞治氏と同じA2タイプ。Aタイプは「指先」に力が入るので、握力を測るときなどは指先側で握った方が力が入ります。子供のころから何で手のひらで握ると力が入らないのか疑問だったんだけど、この理論で納得。で、王さんは握力が弱い(現役時代でも30Kg程度)と言われてたんだけど、手のひらで握って測ってたからじゃないかな?。私は小学生のころの握力測定で指先で握っていたら、”手のひらでしっかり握れ!”と先生に怒られた記憶がある...。2016/02/15
Yappy!
3
面白いんだけどこの一冊だけでは4スタンス理論の全体像なり自分への適応・応用なり、あんまりすっきりわからなkった。じっくり読みなおした方が良いのか、さらに別の書にいったり実践して教えてくれる人を探した方が良いのか・・・。多分身体の使い方のヒントにはなるんだと思うけれど、ちょっと足りない。2014/08/03
totuboy
3
一人一人に合った体の動かし方があるから、それに合った「指導」が必要ということ。一般的にこうすればよい、というのではなく、個々にあった、というところがポイントなんだが、会話形式で書かれているためか、まとまりが分かりにくい気がした。2014/09/14
あひる
3
体の使い方は4タイプに分類される。それを4スタンス理論と名づけ、著者がどのようにその理論を見出したかを対談で語っているので、読みやすい。子どものころは運動がそれほど好きではなかったけど、いま思えば、体の使い方がわかってなかったのでは?と思う。指導者と自分のタイプが異なっていたのかもしれない。期待はずれだったのは、自分がどのタイプか判断するのはパートナーにテストをしてもらわないといけない点。もうひとつは野球、特定のスポーツでの体の使い方しか載っていないところ。日常生活で使えるような体の使い方を知りたい。2014/09/08
はる
2
確かに、人によってやりやすい方法がありますが、ここまで理論的に体系化しているのは興味深いです。自分がどのタイプなのかを判断し、いろいろと生かしてみようと思いました。2014/09/11




