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行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408321974
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0063

内容説明

著者は、世界一周の旅のあいだ、ロンドンで発行されている日本語情報誌『週刊ジャーニー』にエッセイを連載。5年間、全270話を書いた。本書はそのいくつかをベースとしながら、新たに書き下ろしたものである。

目次

第1章 北中米―走り出したら止まらない!(出発前の大騒動;さよなら“安全地帯” ほか)
第2章 南米―強盗がなんぼのもんじゃ!(事件;バスの中で ほか)
第3章 ヨーロッパ―日常と非日常のあいだで(北欧のサバイバル旅;タイシア ほか)
第4章 アフリカ―俺たちの旅路(アフリカ突入;青い森 ほか)
第5章 中東~アジア―ぼくの前に道はある(運命の傀儡;ピラミッドのベスト鑑賞法 ほか)

著者等紹介

石田ゆうすけ[イシダユウスケ]
1969年、和歌山県白浜町生まれ。大手食品メーカーでサラリーマンをしていたが、95年に退社し、世界一周の旅に出発。7年半も走る。旅のあいだ、ロンドンで発行されている日本語情報誌『週刊ジャーニー』にエッセイを連載。5年間、全270話を書いた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さく

23
7年半かけて自転車で世界を旅したパワー溢れる旅行録。一度も日本に帰っていないのがすごい。こういう旅、自分でやりたいとは全く思わないだけに、本を読むと旅のおすそ分けをしてもらえるような気がして楽しい。旅する中で親しくなった人たちと、世界のいろんな場所で再会するのも面白いなぁ。2018/02/19

miwmiw

11
自転車・世界一周の旅。感動や不安や、人との触れあいで感じたことなど、素直な感じがして、読みやすかったです。7年半の旅が1冊になっているので、かいつまんだ感じはありましたが、他にもきっといろいろあったんだろうなぁ、と思いました。2011/08/28

mokamoka

10
7年半後に帰ってきてから書いていると思うんだけど、すごい臨場感があった。ペダルの重さ、正面からの熱風、汗の臭いを私まで感じることができたよ。自分にはきっとできないだろうと思っているから私にはできないと思うこういう旅をしている人の本を読むと、なんかもう純粋にただただ凄い!と思えてきて、いくらでも読みたくなる。せっかくの7年半だからシリーズ化してもらいたいくらい。2011/06/23

takeapple

9
世界一周を自転車で成し遂げた本はたくさんあれど、面白さではダントツだと思う。自分もやってもみたくなるからこわい、でも日本一周ね。石田ゆうすけの『cyclesport』での連載「ぼくの細道」もはやく単行本にならないかなあ。2009/03/01

むぎじる

9
熱くて、がむしゃらで、ちょっぴりおバカさんで人間くさい、愛すべき冒険野郎の自転車旅。ここに書かれているのはほんの一部だそうだが、内容の濃さに驚きながら一気に読んでしまった。旅の間で石田さんが実感した、「自分は生きている」という言葉が心にしみた。「後悔するぐらいなら実行しよう」ってわかっているけれど実際にはなかなか実行できない。それを体現している著者の行動力に脱帽。2012/10/15

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