内容説明
優れた質問には、問題をアッという間に解決する不思議な力がある。目からウロコのトレーニング問題集つき。苦手な会議や討論がすぐ得意に。
目次
第１章 質問のための基本編―知らないということを知っていたソクラテス
第２章 質問のための理論編―あなたの考えは妥当なのかを再確認しよう
第３章 質問のための技術編―確かな目的があってこそ生きてくる、あなたの質問
第４章 質問のためのマナー編―潜在能力を引き出し、互いに高め合うための気配り
第５章 質問のための返答術編―分からないことは分からないと答える勇気
第６章 質問のための実践編―質問技法をマスターするトレーニング３０題
著者等紹介
工藤浩司［クドウコウジ］
１９７１年青森県十和田市に生まれる。福島大学卒業後、松本ディベート研究所に入所し、ディベートの本家・松本道弘の秘書を務める。ディベート研修の講師、研修の企画・運営に携わる。その後、青山学院大学大学院法学修士号、米国ワシントン大学ロースクール法学修士号を取得。米国にてジョン・Ｏ・ヘイリー教授の研究助手、ワシントン大学法学雑誌『ワシントン大学グローバル・スタディーズ・ロー・レヴュー』の翻訳編集員を務める。現在、英国レスター大学法学研究科博士課程研究員代表。専門は国際法、国際政治学、論理学、比較宗教学、社会学
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感想・レビュー
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あぽ
2
ソクラテスをお手本にした、ディベート術の本。質問とはすなわちロジカルシンキングなのだと痛感した。参考文献もしっかりと記載されており、かなり内容の濃い本だった。（仕事の課題） 2012/02/05
mimm
2
現在の私の生活環境では必要はないけど、思考や言葉を意識して武器として携帯させておきたい、と思うほど魅力的な内容でした。またその磨き方が分かりやすくて良い！2011/09/27
やま
1
著者の文章は明晰で内容はすぐに活用できそうなほど具体的。参考にしよう。2020/11/03
misa
0
自分の道の能力を引き出すために、私の人生の究極の目的は何か？何のためだったら、私は自分を投げうつことが出来るか？なぜ？なぜ？と一つづつ自分に問いかける。 子どもに対して、質問をするときに、私は質問ではなく、詰問をしていたなーと。質問しながら、横柄な態度を取り、こどもをやり込めたいと思っていたんだ。と気が付かされました。反省・・・・2018/11/26
