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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOKIZAN
4
駄菓子"屋"さん本なので、銀玉鉄砲等の絶滅(しちゃったの?)玩具の紹介も書かれている秀作です。画調も高度成長期スタイル。関西基準(梅ジャムが無い)で書かれたせいか、関東もんの私には馴染みの無い物もありました。とりわけ絶滅駄菓子10品の内、何故か半分は思い当たらなかった、36年生まれの著者と駄菓子基盤は変わらないと思うんだけど。一番の快作商品は『昆虫採集セット』でしょう、小学生が身銭で人目をはばからずに、白昼堂々"毒液"を手に入れることが出来ました。昭和人の心おおらかさの素晴らしき象徴ですね。2015/12/06
kamome555
1
昭和60年代の駄菓子屋に出入りする少年(少女)達と店主の杏ちゃんのほのぼの漫画。がさつに見えて優しい男の子、さりげなくも暖かい大人、喧嘩と仲直り…昭和ってそういうの似合うわぁ、というのは昭和生まれの偏った感想かな。途中に挿入される懐かしがり屋ライター・初見さんの駄菓子に関するコラムも良かった。子供は駄菓子屋でも人生を学ぶのだ、砂場だけじゃないぜ。来年の七夕は「里のくりアイスをもう一度食べたいです」と書こうと思いました。2013/08/19
おさーる@おさるなん
0
昭和小学生のアホ話中心かと思ったら深夜食堂みたいやった2013/08/06
池野恋太郎
0
昭和の駄菓子屋とそこに集まる子供達の話。 ラストも綺麗に纏めてありとても良い読後感。初見健一氏の巻中コラムも面白い。 良い漫画だと思う。2018/09/28