出版社内容情報
地形を克服し物流・移動を確保し国土の骨格となっていく橋とトンネル。それらのすごさや面白さが全貌を知ると浮かび上がる!
内容説明
地形を克服し、物流・移動を確保して国土の骨格を造り上げる橋とトンネル。海を渡る橋から街中の小さな橋、流動に「風穴を開けた」長大トンネルから歩行用の小さなトンネル、無数にあるそれらは一見、無骨で味気なく見えるけれど、視線を向けてみれば個性がそこここに散りばめられ、そこに造られた必然性や個々の事情も見えてくる。橋やトンネルの発展の歴史も、世界や日本の産業史とも強く関わっていて、とてもドラマチックなのだ。この1冊で、橋とトンネルの見え方が変わります!
目次
1 知ってるようで知らなかった「橋」の世界(橋は人類とともに誕生し、世界に広がっていった;「橋」という言葉の由来は「端・柱・梯」と共通だった ほか)
2 知れば知るほどアメージング!奥深い「橋」の魅力(「鉄の魔術師」エッフェルが空に向けて架けた大きな橋;「もったいない」の精神で100年を超える鉄橋を再利用 ほか)
3 見えない部分がすごい!「トンネル」の世界(世界と日本のトンネル史をひもとく;トンネル、切通し、ねじりまんぽ、そして隧道…。その語源を探る ほか)
4 知ればもっと、なかにいたくなる「トンネル」の魅力(交通や物流面で大きな変化をもたらしたトンネル;日本と世界のトンネルの長さ・短さ・深さランキング ほか)
著者等紹介
三浦基弘[ミウラモトヒロ]
1943年北海道旭川市生まれ。産業教育研究連盟副委員長、大東文化大学元講師、「技術教室」(農山漁村文化協会)元編集長。東北大学、東京都立大学で土木工学を学ぶ。専門は構造力学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぴのぴのこ