じっぴコンパクト新書<br> イラストで見る200年前の京都―『都名所図会』で歩く京都案内

電子版価格
¥792
  • 電子版あり

じっぴコンパクト新書
イラストで見る200年前の京都―『都名所図会』で歩く京都案内

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408112046
  • NDC分類 291.62
  • Cコード C0225

出版社内容情報

江戸時代のベストセラー「都名所図会」のイラストを通して、200年前の京都と現代の京都を比べて歩き、その変遷をたどります。

内容説明

詳細なイラストで京都の名所をガイドした江戸時代のベストセラー『都名所図会』。細かく描きこまれた絵図を覗きこめば、今も変わらぬ京都の名所の姿もあれば、現代からは想像もできないような景色も…。全6冊の原著の中から、今も人気の神社・仏閣、見どころを中心に、現在の姿と200年前の景観を見比べて楽しめる「名所」を厳選。京都の町歩きがますます楽しくなるエピソードも満載の1冊。

目次

序章 『都名所図会』とはなにか―全国の観光ガイドの先駆けになった絵草子
第1章 洛中を歩く―上京区・中京区・下京区(内裏之図―江戸時代、内裏のすぐそばを自由に通行することができた!?;葵祭―江戸時代と異なる現代のプログラム、さて、どこがちがう? ほか)
第2章 洛北・洛東を歩く―左京区・東山区(八坂神社―現在の西楼門はメインの入口ではなかった!?;祇園祭―山鉾巡行のルートがいまとまったくちがう!? ほか)
第3章 洛西を歩く―右京区・北区(龍安寺―江戸時代の見所は「石庭」よりも「池」!?;愛宕寺―「あたごやま」の近くにあるのに、なぜ「おたぎでら」と読む!? ほか)
第4章 洛南を歩く―南区・伏見区・宇治市(平等院―江戸時代の人々を魅了!極楽浄土を体現した梵鐘;東寺と西寺古跡―五重塔は二つあった!?消えた寺院の謎 ほか)

著者等紹介

天野太郎[アマノタロウ]
兵庫県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期・後期課程、および同研究科助手を経て、同志社女子大学教授。地理学、観光学、地域開発について研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白隠禅師

1
京都みたいな歴史のある街はこういう本が昔から出てたんだな。京都に旅行に行くとき今と比べながら歩きたい。2022/03/28

ぺんぐぃん

1
都名所図会と解説がセットで、見開き1ページずつというのが読みやすい。紙幅の制限もあるので、あまり詳しくはないけれど、普通のガイドブックじゃない視点が面白かった。2017/01/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11238469
  • ご注意事項

最近チェックした商品