じっぴコンパクト新書<br> なぜ『万葉集』は古代史の真相を封印したのか

個数:

じっぴコンパクト新書
なぜ『万葉集』は古代史の真相を封印したのか

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年07月06日 06時02分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 283p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408108711
  • NDC分類 911.12
  • Cコード C0221

内容説明

『万葉集』は単なる日本最古の歌集(文学作品)ではなかった!「恋」の歌は本当は「政争」の歌だった!天香具山の歌に秘められた持統天皇の野望とは?『日本書紀』が抹殺した「本当の歴史」を読み解く。

目次

第1章 『万葉集』に隠された石川女郎と大津皇子の謎(『万葉集』とヤマト;幻想的な「かぎろひ」の歌 ほか)
第2章 『万葉集』が編まれた時代とは?(『万葉集』はいつ編まれたのか;何回かに分けられて編纂された『万葉集』 ほか)
第3章 柿本人麻呂は持統天皇を批判していた?(天武の死を悼む〓野讃良(うののさらら)皇后
絶大な権力を握った天武天皇 ほか)
第4章 大伴氏の没落を『万葉集』はどう詠んだか?(『万葉集』の最後の歌の不思議;神話に登場する大伴氏の祖 ほか)
終章 大伴家持の願いが込められた『万葉集』(安積親王の死を嘆く大伴家持;産金に舞い上がった大伴家持 ほか)

著者等紹介

関裕二[セキユウジ]
歴史作家。1959年千葉県柏市生まれ。奈良に通い詰め、独学で古代史を学ぶ。1991年に衝撃的デビュー作『聖徳太子は蘇我入鹿である』を発表以来、古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mimm

2
”万葉集”を裏の意味を込めた歴史書とする解釈に、大変興味を惹かれる。そもそも文字上だけの雰囲気や上辺だけの解釈で、万葉集を褒め称える”通説”の方が理解に苦しむ。著書中の参考資料もいくつか読んでみたくなった。もっと掘り下げた著書も読んでみたい。2011/02/02

山河童

1
古代史詳しくないし、なんとなくこいつ聞いたことあんなくらいの人物ばかりで知識のなさを痛感。しかし、万葉集という、一見文化史の部類であるが、実は政治的目論見もあるのではないかという学説はとても興味深い。適度に入る図もありがたかった!2014/06/02

ドッグマスター

0
発想が面白い。もっと読んでみよう。2010/12/23

0
正史が正しいとは限らない、というのには確かに頷ける。ただ自分の推論に合致する部分だけは正確、というつなげ方には違和感がある・・・。2010/09/21

PINGE

0
歴史が苦手で人名を覚えられず消化不良ではあるが面白かった。 日本書紀とは正史であること、それに対し万葉集とは雅な歌集の姿で隠された歴史を後世に伝えているかもしれないことを知った。 前半、持統天皇が天照大神?という驚愕、 後半は大伴氏の物語。この人の他の本もいずれ読みたい。 最終頁より >正直な人間が次々と殺されていく暗黒の時代 >その最後に(家持が「いやしけ吉事」と)願いを込めた万葉集の本当の意味を我々は正しく汲みとらねばなるまい。2019/07/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/649708
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品