内容説明
巨人・水木しげると連れ添って半世紀。赤貧の時代、人気マンガ家の時代、妖怪研究者の時代、そして幸福とは何かを語る現在…常に誰よりも身近に寄り添っていた妻がはじめて明かす、生きる伝説「水木サン」の真実!布枝夫人にとって、夫と歩んだ人生とは、どんなものだったのか…!?水木しげる夫人が、夫婦の半生を綴った初エッセイ。
目次
1章 静かな安来の暮らし
2章 結婚、そして東京へ
3章 底なしの貧乏
4章 来るべきときが来た!
5章 水木も家族も人生一変
6章 名声ゆえの苦悩と孤独
7章 終わりよければ、すべてよし
著者等紹介
武良布枝[ムラヌノエ]
昭和7(1932)年、島根県安来市大塚町生まれ。昭和36(1961)年に水木しげる(本名:武良茂)と結婚。以来、半世紀近く、マンガ家・妖怪研究者として活躍する水木しげるを支え続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やま
159
ゲゲゲの女房 2010.09発行。大活字本。 「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるの妻・武良布枝さんの一代記です。 波乱万丈ですね、平凡な家庭から嫁いだ布枝さんが、見合いの釣書(経歴書)と違って貧乏のどん底から超有名人になるまでの物語です。 水木しげるさんは、一徹な人なんですね。こうと決めたら周りで何を言われても貫き通す気持ちが強い人だと感じ取れます。 ここまで売れなく、食うや食わずの生活なら転職を考えたと思いますが、マンガを描くことに徹したのは凄いと思います。 🌿続く→2020/11/24
mitei
127
まさに若い頃の苦労は買ってでもせよということわざがピッタリな人生だなと思った。特に冒頭の写真や、奥さんの文章から幸せな雰囲気が滲みでていて自分もこんな人生を歩みたいなと思った。2011/08/05
kinkin
124
見合いをしてから5日で水木しげる氏と結婚した妻の武良布枝さんの著書。水木しげる氏との東京へ出てきたからの赤貧時代はその日の食べるものにも困りありとあらゆる物を質入れしたり、貸本漫画の稿料を取りに出版社へ出向いても出版社が倒産していたことなどが書かれている。後半は子供もできて次第に漫画家生活が順調に回り始めたこと、とにかく漫画漬けの氏のエピソード。つげ義春氏も水木しげる氏の助手をつとめていたこと知った。氏の漫画についてはまだまだ多くのエピソードが残っていると思う。図書館本2019/08/11
nonpono
111
久しぶりに朝の連ドラを見た原作。貧乏とは、才能とは、夫婦とは、パートナーとは、アシスタントとは、なんぞや。先日つげ義春先生の個展を見にいく。水木しげる先生の推薦文や池上遼一先生との写真に涙ぐむ。才能と才能は共鳴するんだ。響きあうんだ。より翼がはためくんだ。天に向かって。ゲゲゲの鬼太郎の漫画やテレビが楽しみだった。人生を学んだ。水木しげる先生のよく寝て、よく食べて、なまけものになりなさいが、わたしの座右の銘の一つだ。小さい頃に読んだ先生の地獄の絵がめちゃくちゃ怖く眠れなくなった。だが、それが漫画の醍醐味だ。2026/04/06
財布にジャック
97
「NHKの朝の連ドラ観てる?」最近沢山の友人に聞かれて吃驚した。慌てて観てももう話が進んでしまっていてついていけないようなので、原作を読みました。なるほど~。沢山の人が連ドラに夢中になる気持ちがよくわかります。漫画家としても素晴らしいけど、水木さんて家族思いで優しくて素敵な方だと思いました。それ以上にこの本を書かれた奥様には爪の垢を貰いたいと思いましたが・・・。2010/07/18
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