内容説明
人間・孫正義の原点とビジョンを見事に描いた「正伝」に携帯戦国時代に参戦したカリスマの姿を独占取材でフォロー。
目次
正夢
男の出発
飛び級
人生の衝撃
異端児
発明王
破天荒
一期一会
記念日
結婚行進曲〔ほか〕
著者等紹介
井上篤夫[イノウエアツオ]
作家。1947年、岐阜県生まれ。早稲田大学文学部中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
morinokazedayori
22
★★★ソフトバンク創始者の孫正義の、幼少期から出版当時(2010年)までの軌跡。後半はソフトバンクに降りかかる困難やその対処法が淡々と綴られていたが、前半の躍動感はすごい。起業家となるまでの孫の学業への邁進ぶり、来るべき情報化社会に向けてビル・ゲイツら世界最高峰最先端の精鋭たちとの親交、失敗と成功を繰り返しながらトップに躍り出てくるまでの様子が、ドラマチックに描かれている。何事も自分次第!と、やる気を鼓舞される。2022/02/21
シモダカ
5
勝負師と言われることが嬉しい。情報のインフラを整えるために尽くした。富を独占しようとすることが許せない。ハイリスクハイリターンの人生に憧れた。2013/11/30
おでんじん
4
iPhoneで読破。孫さんが今までどんな人なのか良く知らなかったが、読んでいくうちに本当に凄い人なのだなと感じた。行動力がハンパない。ここまでストイックな人は自分の周りにはいないので、とても参考になりました。2011/01/17
都人
3
以前に佐野眞一の書いた孫正義に関する自伝「あんぽん」を読んだ記憶がある。読書メーターで調べてみたら、既読に成っていないので、20年以上も前の話だ。佐野氏の本では、孫氏の子供時代の話しか記憶には無い。それにしても一代で、なんとも凄い人だ。2021/09/04
gushwell
3
iPod Touchで読みました。孫正義という人の生き方、とても興味深く読みました。「高い志」か、忘れていた言葉を思い起こさせてくれました。何かを成し遂げる人というのは、やはり違いますね。2010/10/30