内容説明
東レをドラスティックに変えた“中興の祖”前田勝之助の行動哲学。半世紀に及ぶ前田の果敢なチャレンジは、そのまま日本企業が生きてきた姿であり、サラリーマン史でもある。
目次
序章 いま何故、前田勝之助なのか
第1章 科学技術創造立国、税制改革に尽力
第2章 人間・前田勝之助の素顔
第3章 “落日の東レ”を蘇らせた辣腕
第4章 “フォア・ザ・カンパニー”
第5章 国際戦略と研究・開発に注力
第6章 「権腐十年」でバトンタッチ
第7章 人こそが未来を拓く
著者等紹介
綱淵昭三[ツナブチショウゾウ]
昭和9年(1934年)樺太生まれ。早大中退。雑誌『財界』編集部を経て、昭和49年以来フリーで企業・財界人に関する評論執筆活動を続けている。56年までサンケイ新聞客員記者。(財)大宅壮一文庫評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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