日本書紀 塗り替えられた古代史の謎

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408106243
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

内容説明

真実を封印した黒幕は誰か?日本書紀はどこまで「歴史」を知っていたのか、どこから「歴史」を秘匿したのか…。古代史最大のミステリー『日本書紀』の闇の部分を読み解く。

目次

序章 『日本書紀』は偽書なのか(なぜ古代史は謎めくのか;歴史を呪縛した『日本書紀』 ほか)
第1章 正史『日本書紀』これだけの謎(古代史にまつわるひとつの諦念;年代設定に矛盾がある『日本書紀』 ほか)
第2章 『日本書紀』は誰のために書かれたか(「『日本書紀』は天武のために書かれた」という通説への疑問;天智と天武が対立した理由 ほか)
第3章 『日本書紀』はヤマト建国も改竄した(『日本書紀』はどこまでまじめに編纂されたのか;聖徳太子をめぐる奇妙な記述 ほか)
第4章 不比等が企てた『日本書紀』のカラクリ(『日本書紀』に隠された本当の謎;平安天智朝が守り抜いた『日本書紀』 ほか)

著者等紹介

関裕二[セキユウジ]
歴史作家。1959年千葉県柏市生まれ。奈良に通い詰め、独学で古代史を学ぶ。1991年に衝撃的デビュー作『聖徳太子は蘇我入鹿である』を発表以来、古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている
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