俺の考え 愛蔵版―ブームをつくる経営の秘密 (愛蔵版)

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408105710
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0034

内容説明

自ら熱く語ったモノづくりと発想の原点!不朽の経営論を完全復刻。

目次

歓迎したい悪口二つ
人生は信用とカネの天びん棒
ウサギと企業とお稲荷さん
時間を無視した国づくり
人づくりは「ジョーク」から
「思想」を忘れた最低企業
研究所は博士製造所ではない
市場調査はあてにならない
安ければ売れるか?
「パーキンソンの法則」をこう考える〔ほか〕

著者等紹介

本田宗一郎[ホンダソウイチロウ]
明治39年、浜松に生まれる。小学校卒業後、アート商会に入社。昭和3年、浜松にアート商会浜松支店を設立し、工場主となる。12年、東海精機重工業を設立、ピストンリングの製造を行う。昭和21年、本田技術研究所を設立、内燃機関、機械の研究、製造を開始。23年、本田技研工業設立、社長となる。昭和27年、小型エンジンの発明により藍綬褒章受章。昭和36年自ら研究部門の陣頭指揮をとり、二輪車の世界グランプリレースを制覇。昭和39年、四輪グランプリレースのF・1に挑戦、V型一二気筒一五〇〇ccと我国初のレーサーを完成させる。昭和41年、世界一二ヵ国で競われるグランプリレースで五種目(五〇、一二五、二五〇、三五〇、五〇〇cc)で空前絶後、史上初の完全制覇達成。世界一の二輪車メーカーの地位を不動のものとする。昭和48年、本田技研工業社長退任、取締役最高顧問となる。副社長の藤沢武夫氏と共に、そのさわやかな引退ぶりは脚光を浴びた。平成元年、日本人として初めて米国の自動車殿堂入りをはたす。平成3年8月、逝去。9月に、本社・青山ビルの他五会場で「お礼の会」が催され、延べ六万二千余名が来場した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

5
新しいものを作ることが大切だが、それはユーザにアンケートをとっても良いデータが得られるものではない。ユーザが何を求めているのかというのは、ユーザに直接聞いても正しい答えは出てこない。良い物を作るためにユーザを知ることは大切だが、それとユーザの声を聞くことは同義ではない。2015/06/01

takao

1
ふむ2019/12/22

Doraneko358

0
内容は古い部分もあるが基本面白かったw2017/05/05

0
ホンダの創業者本田宗一郎が自身の経営の原点と発想法を語る本。1963年に出た本で、過剰な設備投資によって企業界が停滞気味になった世相を批判しつつ、戦前の国民精神総動員で飛び抜けた考えが生まれなくなったことにも言及しており、戦後で価値観が否定されてしまったが故に頼れるものが無くなってしまっていると指摘する。町の技術屋の視点から、自信の持てるものは何かを考え、それが技術力と信頼性に帰結する。高い技術力で市場の求める良いモノを作れば自然と信頼性は生まれ、新しいビジネスへの投資が可能となる。頑固ともとれるのだが。2016/11/24

Shinke Taeko

0
★★★★☆2015/06/25

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