値段の秘密―「ウラ」から見る経済・法律・流通のしくみ

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408105086
  • NDC分類 337.8
  • Cコード C0033

内容説明

製造コスト、流通コスト、販売コスト…。ひとつの商品のどこまでがコストで、どこからが利益なのか?どうしてこんなに安くできるの?どうしてもっと安くならないの?業界のおかしなしきたりや、企業のあがき、涙ぐましい努力の数々。そして、何よりも曖昧な“相場”の実体…etc.値段の秘密を解明する一冊。

目次

「出産」―人がこの世に出てくるまでの値段は?
「ビジネススーツ」―もはや男の作業着と堕したのか?
「定期券」―月に何回乗ればモトは取れる?
「パソコン」―高い、安いの基準はどこにある?
「映画料金」―なぜ、全国一律料金か?
「高速道路の料金」―いつかはタダになるんでしょ?
「結婚」―他人に祝ってもらうための適正価格とは?
「格安旅行」(国内/海外)―パックツアーを可能にする裏ワザは何?
「ファーストフード」―その安さで本当に利益は出るわけ?
「フィットネスクラブ」―バブリーな商売から脱した道筋は?〔ほか〕

著者等紹介

阿部邑紀[アベユウキ]
1963年生まれ。某大手広告代理店に勤務のあと、ハワイ・ホノルルのミニコミ誌でライターデビュー。現在、フリーランスライター&ディレクターとして各種情報誌、経済誌、ウェブコンテンツ、広告制作などで精力的に活動中。仕事柄、あるいは好奇心から世間の裏側を覗くことが多く、アンダーグラウンドな作品も多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

1
商品の値段というものは,需要と今日キュからだけで決定されるわけではない.正確にいえば,供給というのを決定するためにも様々なファクターがあるため,一筋縄に決められるものではないということである.そのように苦しい中でも,満足されるものを受け入れられる価格で出すために,様々な努力がなされている.2010/12/08

0
丁寧に書かれていて、非常に読みく、面白かったです。2010/05/15

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