内容説明
米国再生を合言葉に動き出したクリントノミクス。その成否によって、日米関係は「最悪のシナリオ」をむかえる。混迷を深めるウルグアイ・ラウンド、スーパー301条復活もふくめて新しい日米パートナーシップを模索する。
目次
第1章 クリントノミクスで米国経済は再生するか?
第2章 クリントノミクスのアキレス腱
第3章 混迷を深めるウルグアイ・ラウンドにクリントンは風穴を開けられるか?
第4章 市場開放しても日本のコメは生き残る
第5章 究極の食糧安保論―日本政府の欺瞞を衝く
第6章 日本の論理とアメリカの論理
第7章 日本大改造計画