内容説明
国際戦略、防衛問題などを中心に健筆をふるってきた筆者が、初めて挑戦した太平洋戦史の分析。実戦体験者への豊富な取材をベースに、“今日”になお生かされていない敗戦の教訓を鋭く指摘した、これは警世の書である。
目次
リーダーシップ ビルマ作戦にみる二つの軍団
日本型人事 ノモンハン敗退を招いたエリート偏重主義
時代の変化 ミッドウェー失敗と大企業病の共通点
選沢眼不在 情報戦で敗れた太平洋戦争
情勢判断 開戦に引きずり込まれた指導者たちの責任
国家の責任 勃利陸軍病院始末記
戦争体験 学徒出陣兵が見たもの忘れ得ぬジャバの反乱
感想・レビュー
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