内容説明
木造駅舎、転車台、トラス鉄橋…古き良き鉄道を今、見にいこう。北海道から沖縄まで、懐かしの鉄道施設28エリア&20の鉄道関連博物館を訪ねる。鉄道遺産・文化財を巡る、心癒す列車の旅へ。
目次
1 話題沸騰の鉄道風景5選(リニア・鉄道館(愛知県)―日本の高速鉄道の歴史をとりまとめた、「夢と想い出のミュージアム」
JR釜石線の橋梁と三陸鉄道の海風景(岩手県)―「銀河鉄道」経由、復興の希望列車の運行へ向けて
JR東日本大宮総合車両センターの蒸気機関車復元(埼玉県)―静態保存からの復活運転へ、技術者たちの思いを乗せて走る ほか)
2 全国懐かしの鉄道施設を訪ねる旅(夕張の炭鉱線の遺構(北海道)―石炭を満載したD51が、北の大地を駆け巡った時代
旧国鉄士幌線の橋梁群(北海道)―東道の自然の中で、埋もれるように残るアーチ橋
旧青函連絡船の保存船舶(青森県・北海道)―かつて本州と北海道を結んでいた、国鉄運営の北の航路 ほか)
3 鉄道の博物館で懐かしの列車と再会(三笠鉄道記念館(北海道三笠市)―北海道の石炭輸送の歴史を伝える機関車、車両を展示
小樽市総合博物館(北海道小樽市)―廃線跡を散策して、北海道の歴史的鉄道車両に会いに行く
碓氷峠鉄道文化むら(群馬県安中市)―難所・碓氷峠で活躍した、パワフルな機関車たちがここに休む ほか)
番外編・昭和の鉄道を駆け抜けて
著者等紹介
南正時[ミナミマサトキ]
鉄道写真家。1946(昭和21)年、福井県武生市(現・越前市)生まれ。アニメ制作会社勤務後、フリーのカメラマンとなる。鉄道書、旅行書など著書多数。雑誌、新聞連載のほかラジオ、テレビの旅番組にも出演している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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