じっぴコンパクト新書
カラー版 明治・大正・昭和 懐かしの鉄道遺産を旅する

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  • サイズ B40判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408008363
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0226

内容説明

木造駅舎、転車台、トラス鉄橋…古き良き鉄道を今、見にいこう。北海道から沖縄まで、懐かしの鉄道施設28エリア&20の鉄道関連博物館を訪ねる。鉄道遺産・文化財を巡る、心癒す列車の旅へ。

目次

1 話題沸騰の鉄道風景5選(リニア・鉄道館(愛知県)―日本の高速鉄道の歴史をとりまとめた、「夢と想い出のミュージアム」
JR釜石線の橋梁と三陸鉄道の海風景(岩手県)―「銀河鉄道」経由、復興の希望列車の運行へ向けて
JR東日本大宮総合車両センターの蒸気機関車復元(埼玉県)―静態保存からの復活運転へ、技術者たちの思いを乗せて走る ほか)
2 全国懐かしの鉄道施設を訪ねる旅(夕張の炭鉱線の遺構(北海道)―石炭を満載したD51が、北の大地を駆け巡った時代
旧国鉄士幌線の橋梁群(北海道)―東道の自然の中で、埋もれるように残るアーチ橋
旧青函連絡船の保存船舶(青森県・北海道)―かつて本州と北海道を結んでいた、国鉄運営の北の航路 ほか)
3 鉄道の博物館で懐かしの列車と再会(三笠鉄道記念館(北海道三笠市)―北海道の石炭輸送の歴史を伝える機関車、車両を展示
小樽市総合博物館(北海道小樽市)―廃線跡を散策して、北海道の歴史的鉄道車両に会いに行く
碓氷峠鉄道文化むら(群馬県安中市)―難所・碓氷峠で活躍した、パワフルな機関車たちがここに休む ほか)
番外編・昭和の鉄道を駆け抜けて

著者等紹介

南正時[ミナミマサトキ]
鉄道写真家。1946(昭和21)年、福井県武生市(現・越前市)生まれ。アニメ制作会社勤務後、フリーのカメラマンとなる。鉄道書、旅行書など著書多数。雑誌、新聞連載のほかラジオ、テレビの旅番組にも出演している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ココアにんにく

2
とある書棚にあった本でふと手に取ると面白くて読んでました。大阪から福井まで新快速でシュッと行けるのに北陸旧線が難所だった…など当時を偲ぶ話が多い。奈良線の緑の電車は古いとは思ってましたが「レトロ」として人気があるのは知らなかった。横浜港当時のレール見に行きたい。四日市の可動橋は動画検索で見ただけで驚き。思えば旅先で訪れた場所が幾つか。青函連絡船保存船舶、長浜、加悦、若桜、梅津寺の坊ちゃん列車。中でも亀嵩駅のそばは本格的でした(車で行きましたが)。第二次世界大戦中タイに行ったSLが大井川鉄道に印象深い話です2021/09/30

Junji Ogawa

0
ただ単に鉄道に乗るだけでなく、こういった鉄道遺産にも興味をもったほうが、楽しくなるような気がした。が、とりあえずはJR完乗が先かと思う。2011/11/01

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