内容説明
万葉人にいちばん愛された萩の花、春を彩る桜の名木、和歌に詠まれた紅葉など、奈良大和路には花の名所がもりだくさん。春夏秋冬おりおりの花と植物67種の、特徴や来歴、エピソードをカラー写真と解説文で紹介。巻末には、それぞれの花を奈良で見る場合の、おすすめの場所をまとめた奈良の花どころも掲載。
目次
春(あせび;かきつばた ほか)
夏(あさがお;あざみ ほか)
秋(あし;おみなえしとなでしこ ほか)
冬(うめ;寒ぼたん ほか)
著者等紹介
大貫茂[オオヌキシゲル]
昭和8(1933)年、神奈川県横浜生まれ。山と溪谷社勤務をへて、フリーランスの写真紀行作家として現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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4
ユキツバキ、五色散りツバキ・白毫寺(奈良市)(p28)/藤島のフジ(岩手県一戸町)・熊野の長フジ(静岡県磐田市)・黒木のフジ(福岡県黒木町:現在の八女市黒木町)・宮崎神宮の大シラフジ、カピタン、アカフジ(p36)/右近の橘・左近の藤(興福寺南円堂)(p37)/ヤマブキ・中宮寺(斑鳩町)(p44)/雪柳(p45-46)/萱草(p61-62)/夾竹桃(きょうちくとう)(p65-66)/「立てば芍薬(しゃくやく)、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」(p68)/合歓木(ねむのき);夜に葉は閉じ、花が咲く(p80)・・2019/12/21
:*:♪・゜’☆…((φ(‘ー’*)
1
神社仏閣と花の組み合わせで観光を考えたことはなかったが、最も美しい季節に訪れると新たな発見がありそうだ。混雑しないひっそりとしたエリアが多くある奈良ならではの楽しみ方ができそうだ(^^)2018/11/20
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