生まれる地名、消える地名―「平成の大合併」で日本地図に大異変!

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  • サイズ B6判/ページ数 264,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408007960
  • NDC分類 318.12
  • Cコード C0025

内容説明

地名から日本の社会・文化が透けて見える。ひらがな・ブランド・大風呂敷・旧国名など「平成の大合併」で生まれた新地名の由来、幻に終わったトンデモ地名・消えた地名など激変した最新ニッポン地名事情。

目次

序章 平成の大合併とニッポンの地名(日本の地名に大異変;「平成の大合併」って何? ほか)
第1章 生まれる地名―命名タイプで読み解く「平成の大合併」の舞台裏(雨後のタケノコのように出現 ひらがな地名;古代からの歴史があるけれど… 方位つき地名 ほか)
第2章 幻の地名・消える地名(幻の地名 日の目を見なかった市名・町名あれこれ;消えた市名 歴史的地名はかくも軽く消えゆく ほか)
第3章 ニッポン新地名の旅(北海道・東北地方;関東地方 ほか)
保存版 どうなった?あの町・あの村「平成の大合併」新市町村全リスト

著者等紹介

今尾恵介[イマオケイスケ]
1959年横浜市生まれ。管楽器専門誌「パイパーズ」編集部を経て91年より地名・地図・鉄道などに関する執筆活動を開始。現在(財)日本地図センター客員研究員、日本国際地図学会評議員、関東学院大学非常勤講師、日野の昭和史を綴る会会員。東京都日野市在住。日野市町名地番整理審議委員時代には地元・下田の地名保存運動にかかわった
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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merinido7

1
由布市立図書館。本書が書かれた時点からさらに変わっている。2017/01/24

yoneyama

0
2005年、平成の大合併で出来てしまった全国のヘンな自治体名の総解説。著者の怒りは前書きにある。 3年前から住んでいる山梨県には南アルプス市、甲斐市、甲州市、中央市という無茶な自治体名があって日々違和感を味わっていますが、なんと八ヶ岳市も有力候補だったそうで驚きました。 地名は文化遺産であり、軽薄な命名は、今は亡くなった多くの人たちの人生を蔑ろにすることになりませんか。1000年の地名は、国宝の天守閣が自分の町に残っているのと同じくらいありがたい事ではないのでしょうか。2015/09/04

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