内容説明
スピーチするなら「聴衆分析」を十分に。話すテーマの選び方、まとめ方が分かる、意見を述べるための整理法。「情報を伝える場合」「思い出・体験の紹介」「自分の意見の述べ方」「就職面接の場合」「説得する場合」「ユーモア・スピーチ」「突然にスピーチする場合」などについて練習。
目次
第１章 スピーチ（人前で話すこと）に慣れよう！（スピーチ（口語表現）の練習をはじめるにあたって
「自己紹介」で、人前で話す練習をしよう
情報の具体的な説明の仕方 ほか）
第２章 スピーチのテクニックをさらにみがこう！（聴衆分析、スピーチの構成、ビジュアル・エイド；情報を提供するスピーチ；人を引きつけるスピーチの技術 ほか）
第３章 実践のスピーチ（聴衆の心をつかむ発表のテクニック―プロに見える・聴こえるテクニック；展示解説のスピーチ；教育実習の場でのコミュニケーション）
著者等紹介
荒木晶子［アラキショウコ］
サンフランシスコ州立大学大学院修士号取得。スタンフォード大学教育学部客員研究員。帰国後ＮＨＫの国際放送ラジオ・ジャパンの仕事に従事するとともに、外資系、日本企業の異文化研修を担当。１９９０年から桜美林大学でコミュニケーションの理論だけではなく、実践教育である口語表現法のカリキュラムの開発にかかわり現在に至る。現在、桜美林大学リベラルアーツ学群教授
穐田照子［アキタテルコ］
穐田（麻生）照子。千葉大学卒業。デュポール大学（シカゴ）大学院修士課程卒業（専攻：文化人類学、女性学）。ケンブリッジ大学ＴＥＦＬ教員資格取得。オーストラリア大使館広報局調査資料室長。ルーズベルト大学日本キャンパス学務部長。シカゴ大学、ニューヨーク国連国際学校、香港中文大学などで日本学、異文化コミュニケーション、日本語を教える。トーストマスターズ・インターナショナルの東京支部会長、香港支部副会長を歴任。現在、桜美林大学リベラルアーツ学群准教授
尾関桂子［オゼキケイコ］
東京女子大学分理学部社会学科卒業。サンフランシスコ州立大学大学院修士号取得（専攻：組織内コミュニケーション、異文化コミュニケーション）。現在、桜美林大学文学部言語コミュニケーション学科専任講師（客員）。また、社内コミュニケーション、リーダーシップトレーニングやプレゼンテーション研修、日本で働く外国人のための研修の講師としても活動
藤木美奈子［フジキミナコ］
ハーバード大学ケネディ行政大学院修了。コロンビア大学東アジア研究所客員研究員。２００４年から桜美林大学でスピーチの実技クラスを指導。昭和女子大学、清泉女子大学などでもコミュニケーション科目を担当。ＮＨＫテレビ、ラジオをはじめとする長年のキャスター、アナウンサー経験を活かし、スピーチコミュニケーション、音声表現法、自己表現と自己実現のあり方など、話し言葉に関する分野を幅広く指導。２００９年より桜美林大学専任講師として、全学必修のスピーチの実践科目「口語表現」のプログラム責任者を務める
甕克実［モタイヨシミ］
レズリーカレッジ大学院（マサチューセッツ州）修士号取得（専攻：異文化関係論）。現在、桜美林大学において、展示解説技術の基本、武蔵野大学・東海大学においてコミュニケーション関連科目を担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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