内容説明
本書では、まず定義があり、そのあとに例題をのべ、そしてその例題に関連した問題が続く。定義はこれから使う数学用語や記号などを説明するものである。よく読んでそれらの用語や記号をしっかり理解しよう。また、例題の解法はじっくり読んで、なぜ、こういう解き方をするのかを、じっくり考えてほしい。そうすれば、それに続く問題はどのように解けばよいのかは、おのずとわかるはずである。例題の解法の意味をよくよく考えることが、このテキストを使いこなすためのキーポイントである。
目次
第１章 集合（集合の定義、部分集合；直積集合、べき集合；和集合、共通部分、補集合 ほか）
第２章 写像（写像の定義；写像の像と逆像；１対１写像と上への写像 ほか）
第３章 複素数（複素数の定義と複素平面；四則演算の幾何的意味；方程式を解く ほか）
第４章 空間図形（３次元空間のベクトル；３次元空間の平面と直線；３次元空間の曲面 ほか）
