出版社内容情報
中学に進学して二週間。可も無く不可も無し。部活なんて、できればやりたくない。見学に訪れた体育館で、瑠里花が思わず目を奪われたのがトランポリン部だった。白いTシャツにハーフパンツの人が、直立のまま、すぃーっと跳び上がった。あり得ない高さだった――。時にぶつかりながらも、仲間への信頼を育てる中学生たち。
内容説明
目を向けたとたん、白いTシャツにハーフパンツの人が、直立のまま、すぃーっと高く跳び上がったのが見えた。すごい―自分の力では絶対到達できない高さだった…。
著者等紹介
濱野京子[ハマノキョウコ]
熊本県生まれ、東京育ち。『フュージョン』(講談社)でJBBY賞、『トーキョー・クロスロード』(ポプラ社)で坪田譲治文学賞受賞
ふすい[フスイ]
装画家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
信兵衛
19
トランポリンというちょっと興味惹かれる部活を舞台に、中学生のちょっとした友情&成長ストーリー。 楽しさと気持ち良さが満溢している作品、私は好きです。2025/06/04
雪丸 風人
15
こっ、これは私もやってみたい!そんな気にさせられるほど競技の魅力が伝わってきました。主人公は気弱な中学一年生。絡め取られるようにトランポリン部に入った彼女が、ためらいの壁を乗り越えて、自分なりのやりがいを見つけていく物語です。時間とともにクセ者ぞろいの部員の違った一面が露わになり、互いに影響し合っていくところがいいですね。出番は少ないですが、アドバイスをくれるよき友人のキャラも光っていましたよ。彼女が居てもたってもいられなくなる瞬間には、こちらまで感情が爆発しそうでした!(対象年齢は11歳半以上かな?)2025/06/14
muroyu
7
「こんな部活あります」シリーズの1冊。小学校高学年〜中学生にオススメ。部活離れが進んでいる今、厳しい部活緩い部活、先輩後輩、部活へのモチベーション、それぞれあるだろうけど、成長へのきっかけ、仲間意識、社会性、人間性を養う事ができる部活を楽しんで欲しい。 「ほんのちょっとの思い切り」「くやしさは自分に向けろ。人との比較じゃない。自分納得。」「あと半歩。あと一歩ではなく半歩。その言葉に、わたしはすごく励まされた。」「半歩前に、わたしは進んだ。わたしは跳ぶ。楽しいから。わたしが跳びたいから。」2025/06/23
yurara
3
濱野京子さんの本は、人への信頼感が通底していて安心して楽しめる。運動苦手な主人公がトランポリン部に入るお話。2025/08/02
チタカアオイ
1
【図書館】2025/07/21




