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出版社内容情報
この本の主人公は、重度の脳性まひがある「ともっち」こと山下智子さん。24時間介助が必要なともっちさんですが、楽器も弾くし、水泳もするし、ゲームもする。サッカーJリーグの観戦にも出かけます。障害があるからできないわけじゃない、工夫と行動でみんなと同じをやってきたともっちさんの半生記はすごいですよ。
内容説明
車いすの人をどう思ってる?重度の脳性まひで24時間介助が必要なともっちさんは、楽器も弾くし、水泳もするし、ゲームもする。Jリーグの観戦も。「みんなと同じ」ともっちさんの半生記。
目次
第一章 障がいってなに?障がい者ってだれのこと?(障がいも脳性まひもみんなそれぞれ十人十色;障がいがある/ないって? ほか)
第二章 子ども時代 障がいのある「ふつう」の暮らし(障がい児でも特別扱いしない「ふつう」の子育て;きっと空も飛べるはず!?パーマンセットでヒーロになる! ほか)
第三章 特別支援学校時代 自分でご飯を食べられなくても勉強はできる(言語障がい=知的障がいという誤解 教科書で勉強がしたいのに;障がい者の一番しあわせな進路は、作業所という思い込み ほか)
第四章 自立生活を始めてから 重度の障がいがあっても一人暮らしはできる(一人暮らしで、自由を手に入れる;願いを実現するためのアクションをするから実現する ほか)
第五章 障がいがあるから、社会を変えてきた(想定外のエントリーで世界新記録;水の中にも3年 浮き具なしで、命がけのパラリンピックを目指す ほか)
著者等紹介
今村美都[イマムラミト]
1978年福岡県生まれ。津田塾大学国際関係学科卒、早稲田大学大学院演劇映像専修修士課程修了。博士課程在学中に、オールジャンルのダンスを網羅するダンス雑誌の編集者に。その後、スカパーの演劇専門チャンネル、老舗化粧品メーカーの新規事業コスメラインのコピーライターを経て、医療コンサルを手がけるIT企業へ。「闘病記」をメインコンテンツとする、がん患者・家族向けのアプリ・コミュニティサイト事業の立ち上げメンバー・編集長として参画。がん患者団体・支援団体、がん専門医、緩和ケア医など、がん医療の最前線で活躍する人たちにインタビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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菱沼