出版社内容情報
核兵器でおどして平和をたもつのはあり? ヒバクシャがその身に受けた体験を聞けば、答えは出るだろう。世界でとうとう核兵器禁止条約がうまれ、核兵器にしがみつく国や人たちを囲みはじめている。そしてノーベル平和賞が被爆者の声と活動を世界に広げる後押しに。次の世界をつくる世代に読んでほしい本。
目次
核保有国はどことどこ?
核のボタンが押される寸前だった事件 キューバ危機の1962年10月28日の沖縄
核のボタンが押される寸前だった事件 サルガッソ海での危機一髪
核兵器禁止条約
核兵器はいらない―被爆者の悲痛な叫び
非核宣言自治体
ハワイのサダコさんの折り鶴
高校生が集める署名
ついに核兵器禁止条約が国連で採択
核兵器禁止条約を発効させた50か国
被爆国・日本政府の考え方は?
核兵器で平和は保てるのか?
どうすればいいのかな?
慰霊の日8月6日 広島
慰霊の日8月9日 長崎
世界では原爆はどのように教えられているか?
高校生の描く絵
原爆被爆者の声を世界へ
原爆展
世界のヒバクシャ
知るための資料
マップ・広島
マップ・長崎
著者等紹介
安斎育郎[アンザイイクロウ]
1940年、東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科原子力工学専攻課程修了。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、立命館大学経済学部教授、国際関係学部教授。立命館大学国際平和ミュージアム館長、現在、終身名誉館長。「平和のための博物館国際ネットワーク」名誉ジェネラル・コーディネーター。ベトナム文化・情報事業功労者記章、韓国ノグンリ国際平和財団第4回人権賞、日本平和学会第4回平和賞、ウィーン・ユネスコ・クラブ地球市民賞を受賞。放射能、原子力、核軍縮、平和、環境問題、批判的思考に関する100冊以上の著書が或る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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