出版社内容情報
ごみの分別で、減らす、資源になるしくみを学び、自分たちでできることを考えるシリーズ。1巻はごみが回収、処理される流れを中心に展開。ごみの現状・原因を理解し、問題解決に今すぐ出来ることを併せて紹介。持続可能な社会への実現を提唱します。写真と絵の解説で分かりやすい、調べ学習に役立ちます。
目次
くらしにはごみがつきもの
1 身のまわりのものは、いつかごみになる
2 ごみは法律で分類されている
3 わたしたちが出すごみの量はどのくらい?
4 「使いすて」がごみをふやした
ごみ処理の歴史を見てみよう
5 分ければ「資源」、まぜれば「ごみ」
6 集められたごみは、どこへ行く?
7 ごみの処理(1) ごみはどうやって燃やされている?
8 ごみの処理(2) 燃やさないものはどうするの?
9 ごみの処理(3) 粗大ごみはどうするの?
10 ごみが多いと何が問題?(1) ごみの処理には、たくさんのお金がかかる
11 ごみが多いと何が問題?(2) 最終処分場が足りなくなっていく
12 ごみが多いと何が問題?(3) ごみの処理が、地球温暖化につながる
世界ごみニュース ごみをほとんど焼却しているのは日本だけ?
ごみをへらすには?
ごみ分別アクション 家のなかのごみを調べて、分別してみよう
用語解説・索引
考えてみよう!ごみ分別クイズ
著者等紹介
高田秀重[タカダヒデシゲ]
東京農工大学農学部環境資源科学科准教授。国内外で、プラスチックと環境ホルモンの影響を調べ、研究をおこなっている。2005年から、世界各地の海岸でひろったマイクロプラスチックを集めて調査する「インターナショナル・ペレットウオッチ」を主宰し、世界各国で活動している。プラスチックと生ごみの焼却には反対で、プラスチックは使用をへらすこと、生ごみはコンポストをすすめている。プラスチックの問題を多くの人に向けて発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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