出版社内容情報
2040年には高齢者の15%が認知症を持つといわれ誰しも切実な話題の認知症。第一線の医師、看護師、社会福祉士が、病気の原因や特徴をふまえ、治療とケアのあり方、予防を解説します。生活上の注意点だけでなく、ジェンダーの影響や共生社会づくりという視点からの提案も。事例も豊富で役立つ制度のガイドもあります。
内容説明
予防、治療、ケア…。個人史と社会の両面で考える。
目次
認知症を理解する
認知症と記憶
認知症の診断と治療
認知症の四型と若年性認知症
「治せる認知症」と神経難病に合併する認知症
認知症へのケア―本人と家族への支援
認知症は増えているの?
ではどうすればよいのか―予防と備えを
ジェンダーと認知症
福祉サービスと地域包括ケア―切れ目のない保障を
認知症を持っている人・家族が利用できる社会制度
共生の社会づくりへ
著者等紹介
今田隆一[コンダリュウイチ]
公益財団法人宮城厚生協会・坂総合クリニック宮城県認知症疾患医療センター長。新日本医師協会(新医協)会長。宮城県保険医協会理事。日本脳神経外科学会認定専門医
阿部育実[アベイクミ]
公益財団法人宮城厚生協会・坂総合病院認知症看護認定看護師。2007年日本看護協会認定看護師の資格取得。もの忘れ相談や病院に入院している患者さんへのケアについての相談や助言などを行っています
〓田真理[ヨシダマリ]
公益財団法人宮城厚生協会・坂総合病院医療相談課課長。社会福祉士。療養中の心理/社会/経済面などの相談や地域の保健/医療/福祉の連携に関する業務に従事。患者さんの思いや権利を守る視点、そして「患者さんと共に」という視点を大切にしています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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