出版社内容情報
食料自給率は国際的に最低水準。農家は全就業者中たった1・7%で20年後はその4分の1に――こんな国では生きていけません。気候危機や環境破壊、戦争で世界的にも食は危機に。打開のヒントは有機農業・環境再生農業に。経営の大規模化ではうまくいかないことをふまえ、国がなすべきことを農の論理に立って提案します。
内容説明
このままだと日本が飢える。「農」をどう再生するか!?
目次
第1章 農民、農家、百姓
第2章 農の危機、食の危機
第3章 環境問題と農業
第4章 有機農業から環境再生農業へ
第5章 有機農業とその技術
第6章 有機農家を育てる
第7章 農とくらしの技
第8章 自然共生の農と食を未来人の手に
著者等紹介
涌井義郎[ワクイヨシロウ]
1954年新潟県生まれ。農民。笠間・城里地域有機農業推進協議会事務局。鯉淵学園農業栄養専門学校教員、JICAや農水省の委託研修講師などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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