昭和50年代東京日記―city boysの時代

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昭和50年代東京日記―city boysの時代

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  • サイズ 46判/ページ数 344p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582839333
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

大学入学、就職、そして独立へ──。著者激動の10年間は時代の変革期でもあった。雑誌、音楽、テレビ、映画……さまざまなカルチャーから時代を照らすロングエッセイ。

内容説明

大学入学、就職、そして独立。著者激動の10年間は大きな時代の変わり目でもあった。ポパイ、キャンディーズ、ウォークマン、ディズニーランド…ニッポンがとびっきり熱かったあの時代へ。―「あのころ」のカルチャーにいざレトロトリップ!

目次

憧れのリーバイス501は「バチヘビ」に似ていた。―昭和50年(1975年)
「宝島」も“city boys”がキーワードだった。―昭和50年(1975年)
渋谷道玄坂ウラに濃いアメリカがあった。―昭和50年(1975年)
荒井由実、シュガー・ベイブ、そしてゴー・ゴー・ナイアガラ―昭和50年(1975年)
村上龍は「ナイアガラ」を聴いていただろうか?―昭和51年(1976年)
「セブンスターショー」のティン・パン・アレー―昭和51年(1976年)
「ポパイ」の創刊と謎の「わかもの出版」―昭和51年(1976年)
アグネス・ラムとキャンディーズがアイドルだった。―昭和51年(1976年)
資生堂とパルコのCMを待ちかまえていた。―昭和52年(1977年)
「パロディーCMの寵児」になってしまった。―昭和52年(1977)年
葉山の真夜中の海辺で近田春夫がDJをしていた。―昭和52年(1977年)
湘南カウンティーの夏は過ぎゆく。―昭和52年(1977年)
つかこうへいの芝居は刺激的だった。―昭和53年(1978年)
リクルートカットのモラトリアム世代―昭和53年(1978年)
銀座裏の広告学校と「北欧」の佐野元春―昭和53年(1978年)
翔んでる女はディスコでフィーバー―昭和53年(1978年)
三田の学生街のことも書いておこう。―昭和54年(1979年)
ラスベガスのコールガールに「お守り」を渡した。―昭和54年(1979年)
入社した「TVガイド」は霞ケ関にあった。―昭和54年(1979年)
ウォークマンを装備してNHKへ通った。―昭和54年(1979年)〔ほか〕

著者等紹介

泉麻人[イズミアサト]
1956年東京生まれ。慶応義塾大学商学部卒業後、東京ニュース通信社に入社。「週刊TVガイド」「ビデオコレクション」の編集者を経てフリーに。東京や昭和、サブカルチャー、街歩き、バス旅などをテーマにしたエッセイを多数発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kinkin

102
昭和50年代、同世代だなあ。本にも登場する雑誌「ポパイ」ウォークマンの登場他懐かしいものが登場してくる。ただ著者の泉麻人氏は東京生まれの完全なシティーボーイ。生活のスタイルや遊ぶ場所、買い物、いろんな情報これらは遠く及ばない。田舎者の私は中古のファオルクスワーゲンをバタバタと走らせ、行きつけの喫茶店でタバコを吸って、おいてあった「ポパイ」を読みながら遠くロサンゼルスでスケートボードをする青年たちに憧れてスケートボードを買ってその日に転倒したそんな時代でした。でも今思えばたのしい時代で色んな人に会いました。2023/11/19

おかむら

29
泉さんの大学(慶應)入学から社会人(TVガイドの出版社)生活、コラムニストとして独立までの10年間を振り返るロングエッセイ。私は泉さんより5歳下だけど、バブル前の10年間(1975〜1984)の東京のサブカル好き浮かれ若者だった頃のアレコレがまあ懐かしいことよ! ネットもスマホも無いどころかFAXや録画機器も普及してないあの時代、流行りモノはほぼ雑誌から情報得てたんだなー。音楽はカセットテープだし。なんて不便なと今となっては驚くけどでもなんか小っ恥ずかしいけど楽しい時代だったなー。2023/12/18

tetsubun1000mg

18
1956年生まれだから67歳になるのかな。 新宿区の落合の自宅から慶応高校、慶応義塾大に通ったというのでタイトル通り「city boys」の生活だったようだ。 泉麻人さんを始めてテレビで見たのは「テレビ探偵団」だったよね。 TVで見る機会はすっかりなくなったが、バス旅や街歩きの本を出しているのに気が付き結構読んでます。 ほんわかまったりとした街歩きの本ものんびり読めて良いのですが、この本ははザ・東京の昭和。 週刊TVガイド、ポパイなどに原稿を書いていたというので昭和50年代東京の真ん中にいたんだね。 2023/11/25

hitotak

14
昭和50年代、泉氏の大学時代からマスコミ業界に入り、やがて独立するまでの日々が当時の世相や流行と共に書かれている。世代が違うので懐かしさはないが、東京で生まれ、就職してテレビ局や出版社に出入りするということが、サブカル好きな若者には恵まれた環境だったことがわかる。遊びやおしゃれに熱心だった事は過去の著作にも書かれているが、ちょいちょい出てくる当時の泉氏の写真はモッサリと垢抜けず、cityboysというよりは地方出身者のような佇まいなだけに、自身が慶応大生であるということが積極性の基の一つにありそうだ。2024/03/24

なごみ*こはる

9
☆☆ 筆者曰く、80年代ではなく昭和50年代の東京日記との事。タイトルがすごくキラキラと感じ、ワクワクしながら読み始めたのですが××。私が生まれた頃の世相だっため?空気感も分かったような分からないような…で、不本意ながら斜め読み。この作品で泉麻人さんを初めて読んだのですが、今までのテレビラジオの出演から色々期待していたので、ちょっと残念な読了感です。2024/05/14

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