出版社内容情報
すみれちゃんは、春の連休にようかいばあちゃんちにやってきました。ひとりでおとまりをするのです。「きょうは、じゃがいもをうえます」ようかいばあちゃんは、かおじゅうのしわをそうどういんして、わらいました。ばあちゃんのモンペをはかされました。「ダサッ」と思ったけれど、なんとなくおもしろくなってきました…。
内容説明
春。ようかい村はりんごの花でまっ白にひかっています―
著者等紹介
最上一平[モガミイッペイ]
1957年山形県生まれ。『銀のうさぎ』で日本児童文学者協会新人賞、『ぬくい山のきつね』(ともに新日本出版社)で日本児童文学者協会賞、新美南吉児童文学賞、『じぶんの木』(岩崎書店)でひろすけ童話賞、『たぬきの花よめ道中』(岩崎書店)で日本絵本賞受賞
種村有希子[タネムラユキコ]
1983年北海道生まれ。多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。『きいのいえで』(講談社)で第34回講談社絵本新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
26
シリーズ4。シリーズとは知らず初読み。関係性が分からなかった所があり、シリーズ最初から読み直して再読しよう。2024/11/04
遠い日
3
シリーズ4ともなれば、わたしもすみれちゃんといっしょにようかいばあちゃんちへ里帰りするような気分です。「ようかい」とは言っても「妖怪」そのものを言うのではなく、「不思議な」とか「魔法みたいな」とかくらいの意味です。でも、ようかいばあちゃんちでする体験はすみれちゃんにとってはいつでも特別で、めちゃくちゃ楽しいことばかり。今回はばあちゃんといっしょにジャガイモの種芋を植えました。その過程がすみれちゃんには全部珍しくて実り多いことでした。もう早や次巻が楽しみです。種村有希子さんのイラストも最高です。2024/05/25
みやちゃん
0
なんとも、ほっこり。 お父さんのお迎えは早くない?!2024/06/04