出版社内容情報
口を閉じる力は2トンなのに開く力は弱くて人の手でも押さえられる。知らない場所は苦手。するどい目つきとかたいうろこの強そうな印象からは、想像もつかないような特徴や性格を持っています。飼育員だからこそ知っているワニのあれこれを迫力ある写真、イラストで紹介。低学年からの図鑑タイプの写真絵本第一弾です。
著者等紹介
松橋利光[マツハシトシミツ]
1969年、神奈川県生まれ。水族館勤務ののち、フリーランスのカメラマンとして活動を始める。とくに子どものころからの遊び相手だった、カエルやヘビは今でも大好きで、気がつけば撮影のメインとなっていた。生き物たちのユニークな表情やしぐさ、生き物それぞれがもつ不思議な生態を追いかけるうちに、両生は虫類のみならず、昆虫や鳥、ほ乳類まで撮影するように
池田菜津美[イケダナツミ]
1984年、埼玉県生まれ。幼稚園に入る前に緑あふれる岡山県に引っ越す。子どものころからカエル好き。幼稚園のすみっこの花だんで、チューリップの花の中にアマガエルをとじこめて(!)遊んでいた。生き物や山登りに関する書籍・雑誌で執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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遠い日
5
「飼育員さんもっとおしえて!」シリーズ1。ワニについて質問&回答で、写真とともに解説。松橋利光さんの写真の迫力がすごい。ワニの口の力はすごいという印象が強かったのですが、確かに噛む力(口を閉じる力)は2トンもあると言われていますが、開ける力はとても弱くて、上から押さえると口を開けられなくなってしまうのだそうです!知らなかった〜!2024/05/31
ひつじ
3
大好きなワニの本!写真がどれもかわいい~!取材先はiZooということでトカゲやヘビも少し載ってる ワニは23種いて(意外と少ない)、大きく分けるとクロコダイル(大型、口を閉じた時に上向きの牙が1~2本見える、鼻先がやや尖っている)、アリゲーター(クロコダイルより小ぶり、下向きの牙しか見えない、鼻先が丸い)、ガビアル(口がめちゃくちゃ細長い)の3種がいる 顎が上向きに開く(人間は下向き)、閉じる力はものすごいが開く力は弱く、大型のワニでも人間が上から押さえただけで口が開かなくなってしまうらしい2024/07/06
Olga
2
爬虫類専門の動物園、体感型動物園 iZooの存在を初めて知りました。2024/07/24
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