おはようの声

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784406066990
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

ゆっことエリちゃんはおとなり同士。ゆっこは、三歳年上のエリちゃんにあこがれまくっていた。エリちゃんはいつもかっこいい。そんなエリちゃんがある日突然何も告げずに引っ越ししてしまう。エリちゃんから届いた手紙には、ゆっこがほしがっていた雪だるまの形の虫メガネと「たたかうプリンセス」をめざすという手紙が。

内容説明

いつまでもぜったいに忘れない、エリちゃんの「おはよう」の声

著者等紹介

おおぎやなぎちか[オオギヤナギチカ]
1958年秋田県生まれ。『しゅるしゅるぱん』(福音館書店)で児童文芸新人賞、「オオカミのお礼」シリーズ(くもん出版)で日本児童文芸家協会賞受賞。日本児童文学者協会・日本児童文芸家協会会員

くまおり純[クマオリジュン]
京都生まれ。小説や児童書の装画を中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雪丸 風人

17
切なさが心に沁みる作品でした。主人公はごく普通の家の小学三年生。隣の豪邸に住む優しくてしっかり者のお姉さんに憧れ、3つ上のその子と親しいことを誇りに思う彼女の健やかな日常が描かれた作品です。正直言って、序盤は男子2人の描かれ方などに違和感が残り、心に響きませんでした。けれど、物語の雲行きが怪しくなってからは、どんどん惹き込まれていきましたね。特に、どうでもよかったお姉さんの弟や、自慢できなかった主人公の兄が、心を通わせたり頼れたりする存在になっていくさまが素晴らしかったです。(対象年齢は10歳以上かな?)2023/04/28

マツユキ

16
小6になったゆっこは、三年前、隣りに住んでいた3歳年上の憬れのお姉さん、エリちゃんを思い出す…。完璧に思えたエリちゃんの日常に変化が。エリちゃんは一人で苦しんでいたんだな。何も分からなかったゆっこですが、ゆっこの言葉はエリちゃんの力になった。苦味の残る展開ですが、年齢の違う二組の兄弟のやり取りが生き生きしていて、それぞれ元気ていてくれたらな。2023/04/20

ねこ

6
ゆっこちゃんにとって忘れえぬひとは、となりに住む三つ年上のお姉さん。ささやかな日常、でもゆっこちゃんにとっては幸福でかけがえのない日々が語られてゆく。読み進むうち、不穏なものが近づきつつあるのを感じます。ここがうまい。いつもならこうするだろうお姉さんの、そうじゃない姿。静かな物語だけれど、先が知りたくて、ページを繰る手がとまらない。簡素で詩的な描写もうつくしい。とくに雪の降るシーン。読後はぜひカバーを外そう。いいものがあった。2023/03/05

2時ママ

3
次女 12歳。2023/04/11

yumicomachi

3
物語は秋田市に住む小学生、ゆっこの視点で進む。中心人物は隣に住むエリちゃんとヒロくん姉弟、そしてゆっこの兄ケイタ。2人、3人と色々な組み合わせで、ときには4人揃って遊んだり、登校したりする。ひとつひとつのエピソードや心情が細やかに手渡される。人形、かまくら、雪だるまのレンズ、ドラゴンカード、ピアノにモネの絵……などなど象徴的にも感じられるモノの描かれかたが素敵だと思った。特に切なかったのはドラゴンカードをめぐる終盤のエピソードだ。エリちゃんやヒロくんの視点での物語も読んでみたくなった。2023年2月発行。2023/03/02

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