出版社内容情報
とらの毛皮でできたおにのパンツって、どれだけ強いと思いますか? あの大人気の童謡には、実はこんな続きがあるのかもしれません。全編を音楽に乗せて読めるので、歌い読みにもぴったり。もちろん、音楽に乗せずにゆっくり読むのもおすすめです。簡単な伴奏の楽譜と、手遊びの振り付けイラストもついています。
内容説明
あの大人気の童謡には、こんな続きがあるのかも…?
著者等紹介
志村まゆみ[シムラマユミ]
新潟県出身。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒。キャラクターデザインの仕事を経てフリーのイラストレーターとなる。現在、幼児向けの雑誌等にお話や絵を描くかたわら、子ども向けの歌の作詞やパネルシアターの制作、造形遊び等の仕事も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
17
「おにのパンツ」の手遊びをしながらページをめくって、まさかのパンツが敗れたところ(創作の2番の歌詞)は、歌いながら読む。計画はばっちりですが、保育所で「おにのパンツ」の手遊びを知っているクラスを聞いてからにしなくては!2023/06/01
ふじ
14
お話会で使用。歌って踊れてお話も楽しめて、これ1冊でかなりプログラムにメリハリが効いてありがたい。お話も優しく、文字も少ないため小さな子からOK。ただ、本のサイズが小さいので、大人数には不向き。2023/02/20
あさみ
11
「おにーのパンツはいいパンツー」のその後を想像して描かれた絵本。まさか破れてしまうなんて。代わりにトラの毛皮を、トラ本人に貰いにいきますが…クスッとなるラスト。2024/04/01
み
8
地域の保育園の読み聞かせで。節分も近いので季節感バッチリ。私はこの方の、『どんぐりころころそのあとは…』があまりハマらず、これも同じような感じかなと思ったけれども、こちらはかなり好きなので購入を考えている。作者オリジナルの2番の展開とオチがとても良い。2025/01/22
遠い日
7
原曲はフニクリフニクラで、聞けばみんな歌えてしまう「おにのパンツ」。これは、その続きのお話であり、歌です。おにのパンツを履いていたおにの子たちがどうなったか?10年履いても破れないくらい強いはずのおにのパンツが、元気ないたずらっ子たちにはかなわない。敗れたパンツをこの子たちはどうしたか?意外に小器用なトラさんにびっくり。おまけにやさしいし。人(トラ)は見た目じゃないですね。2023/02/18