内容説明
雑誌『前衛』で第4回連載された、いまの情勢にピッタリの「規約と党建設の書」!単行本化にあたって大幅に整理・加筆。読みやすさが抜群に!国民の共感を広げるなかで、党建設の展望と発展方向をていねいに語る。
目次
序にかえて―「叩けよ さらば開かれん」(参議院選挙の結果を踏まえた党建設の位置付け;党建設の理論と実践は科学的社会主義の学説の要の一つ)
1 日本の民主的変革の展望―党綱領の多数者革命の路線と党建設(党建設は党綱領を実現する事業の核心;日本における多数者革命と日本共産党の役割 ほか)
2 党規約は、党建設の法規的・原則的方向を明確にした(日本共産党はどういう政党か―名称、性格、組織原則(第一章)
日本共産党員とはどういう人たちか(第二章) ほか)
3 第二八回党大会第二決議が示した生命力(八〇年代以来の難しい条件のもとで、陣地をもちこたえてきた意義は大きい;党建設の現状をどう見るか―危機とともに大きな可能性がある ほか)
資料 日本共産党規約(2000年改定)
著者等紹介
市田忠義[イチダタダヨシ]
1942年大阪府生まれ。1963年日本共産党に入党。龍谷大学図書館で働きながら立命館大学(夜間部)を卒業。1971年から共産党の専従職員に。京都伏見地区委員長、京都府委員会書記長、同委員長を歴任。1998~2022年参議院議員。2000~13年党中央委員会書記局長。14年から党中央委員会副委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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