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出版社内容情報
新井勝紘[アライカツヒロ]
著・文・その他
内容説明
歴史のタブーを活写した画家の執念。新発見「関東大震災絵巻」の真実に迫る!
目次
序 関東大震災と私―義母の体験から
1 「描かれた朝鮮人虐殺」論にむかって
2 少年が見た朝鮮人追跡
3 一枚の「虐殺絵」スケッチから見えるもの
4 萱原白洞の「東都大震災過眼録」
5 柳瀬正夢と堅山南風
6 試論・新発見「関東大震災絵巻」に迫る
著者等紹介
新井勝紘[アライカツヒロ]
1944年東京生まれ。東京経済大学卒。町田市史編纂室、町田市立自由民権資料館主査、国立歴史民俗博物館助教授、専修大学教授、認定NPO法人・高麗博物館館長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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dulce_zakka
2
東京で警官だった祖父は、関東大震災後、広島に帰ってきた後、出家している。その時あった事を知りたい。2022/12/28
あにも
1
関東大震災時に、朝鮮人を尋問したり、拘束したり、連行したり、捕縛したり、さらには殴打し虐殺する場面が生々しく描かれている絵画と、それを巡る証言で構成されている。 最後に紹介されたいる、「絵巻」の作者がまだ明かになっていないことに驚いた。またまだ解明されていないことがたくさんあることを知った。ぜひ、本物の絵をよく見てみてみたいと思った。2023/08/16