内容説明
3・11福島第一原発事故―忘れない繰り返さないために後世に語り継ぐ。
目次
1 時間止まったまま(新規農業復興に挑戦(除染作業員・菅野雄樹さん)
危険事故黙っていられぬ(生業訴訟の最高齢原告・元原発関連技術者・遠藤幹也さん) ほか)
2 故郷を取り戻したい(温かい古里取り戻す(福島原発事故津島被害者原告団・三瓶春江さん)
置き去りの牛、今も夢に(現地検証受ける畜産業・佐藤貞利さん) ほか)
3 原発だめ、声を上げ続ける(原発の根、断ち切りたい(生業訴訟第二陣提訴原告・大槻純子さん)
移住農業「毎日が楽しい」(青年新規就農者・佐藤幸治さん) ほか)
4 希望ある福島へつなぐ(先の戦争も原発も国策(『戦争とむらと人々と』編集・菅野喜男さん)
地元で支援の輪をつくる(津島裁判を支える会共同代表・吉川一男さん) ほか)
著者等紹介
菅野尚夫[スガノヒサオ]
1947年福島市生まれ。73年赤旗編集局に入局。グリコ森永事件、ホームレス問題などの報道に携わる。2012年から「しんぶん赤旗」日刊紙で「福島に生きる」の連載を担当し、10年間福島にこだわり報道してきた。21年9月退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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